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Makeup lesson_22 by Riho Takahashi

ブルーワンピには血色感のある赤みオレンジメイクがおすすめ

2018.06.11
見た目も着心地も涼しげなコーデが多くなる季節。ON・OFF問わずヘビロテできる大人ワンピは1着持っているととっても便利ですよね。ブルーのセンター切り替えが大胆なネイビーなワンピースは、共布ベルトでウエストマークすると、大人リュクスで上品な雰囲気! プレゼンや会食などのビジネスシーンに大活躍しそうです。

「こういうキチンとしたコーデのときは、清潔感のあるメイクがおすすめです」とヘアメイクアップアーティストの高橋里帆さん。
「お洋服の色に合わせてアイシャドウをブルー系にするのが今までのメイク。ですが、今の時代はTOO MUCHかもしれません。赤みブラウンやオレンジなど、温かみのある色でメイクをしたほうが今っぽいし、柔らかな印象にもなりますよ」(里帆さん)。
血色感のある大人リュクスなメイクの方法を、早速、教えていただきました。
高橋里帆さん
お話を聞いたのは……
ヘアメイクアップアーティスト高橋里帆さん
PROFILE:ナチュラルからフェミニン、シックまで、 さまざまなイメージをつくるテクニックと、持ち前の明るい キャラクターで雑誌モデル達からの支持も高く、ビューティから ファッションまで幅広く活躍中。

頬と目元はれんが色やオレンジがおすすめ

春から安定した人気の赤みブラウンやオレンジ、コーラルカラーは夏メイクにもぴったりだとか。「今年の夏は涼し気なメイクより、血色感のある赤みメイクが人気。頬や目元にオレンジやコーラルカラーをのせて内側からにじみ出るような血色感を演出すると、より健康的に見えるんです」(里帆さん)。

今回、目元に使用したのは今年の春に日本上陸をしたL.A生まれのメイクアップブランド「NYX Professional Makeup(ニックス プロフェッショナル メイクアップ)」のアイシャドウ。
「メイクをするときの基本ですが、大切なのは赤みを入れる量。目、頬、口のバランスに気をつけてください。目元でいうと、囲み目メイクではなくポイントを押さえて抜け感をつくってあげれば嫌味になりません」(里帆さん)。
また、量だけでなくテクスチャーの違うアイテムを上手に使うのもポイントだとか。「目元にツヤを出したら唇はマットにするなど、テクスチャーの違うアイテムをミックスすることでメリハリが生まれます。すると、今っぽいメイクになりますよ」(里帆さん)。

ここがPOINT!

  • <eye> ①右端・真ん中のブラウンをアイホールに塗る。「いつもより範囲は狭めでアイホールより少し内側くらい。ニュアンスを出すためのベースカラーなので、塗る範囲は広くなくてOKです」。
    ②右から2番目・上段のマットなレンガ色を上まぶたの目尻のキワに入れて。「細めのアイシャドウブラシでラインを描きましょう。見た目よりも明るい色なので、抜け感がでますよ」。
    ③右から2番目・下段のアクセントカラーで下まぶた全体と目頭と目尻にアクセントを。「パール剤を多く含んだアイカラーを下まぶたに塗ると目が強調され、大きく見えます」(里帆さん)。
  • <cheek&lip> ④口元はジバンシイのオレンジリップをチョイス。「ソフトマットなテクスチャーなのに仕上りはみずみずしい、新ルージュリキッド。今回使用した205は、オレンジとピンクの間をとったカラー。肌色との相性もバッチリです! 注目は、口紅の先端のアプリケーター、ぜひ手に取ってみて」。
    ⑤最後は顔全体のバランスを整えながらチークをON。「頬の中央から横長にかけて広い範囲に入れています。チークをのせたかなというくらいの量でOK」(里帆さん)。

ニックス プロフェッショナル メイクアップ UT シャドウ パレット ミックス フィニッシュ 08 ¥2,800(税抜き)/ニックス プロフェッショナル メイクアップ

ジバンシイ ルージュ・ジバンシイ・リキッド ¥4,600(税抜き)/パルファム ジバンシイ[LVMHフレグランスブランズ]
ニックス プロフェッショナル オンブレ ブラッシュ 02 ¥1,600(税抜き)/ニックス プロフェッショナル メイクアップ

photo/Ritsuko Aoyagi
hair&make/Riho Takahashi
text/Mayumi Hasegawa
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