24.12.19
ずぼら飯、ときどきこまめ vol.23
「圧力鍋」でつくる、ほっと手羽元スープ
寒い日には、“ほっと手羽元スープ”
参鶏湯を作るまでの気力もない日は、材料を入れて、火にかけて放置..
あとは食べる時に温めてほくほく。
今回のプロダクトはこれ、MEYERの圧力鍋..
これ、気になっていたアイテム。サイズもちょうどいい。

ほっと手羽元スープ
◎材料
手羽元 6本―8本
(大きさによって。お酒とお塩でさっと洗っておくと臭みがでない。)
長ネギ 青いところを15−20cmくらい
生姜 1かけら お好みで
にんにく 2かけら お好みで
長ネギ 白いところ 10cmほど

これウチでも良く作る定番なんです。
さて、材料を切っていきましょう!

とはいえ、切って入れるだけなんですよ。
なので写真多めで細かく説明しよかな!すぐ書き終わっちゃうから。笑。
先に薬味を。
長ネギの白い部分は薬味用の白髪ネギに。
切り目を入れて、黄緑の中の芯は外す。
中身はくさみ消しでお鍋の中へ、

白い表皮は畳んで細切りして、水に晒しておく。


生姜はしっかり洗って、皮つきのままザクザクとスライス。

にんにくは皮のまま潰してから、皮をはずす。
これはパスタの時でも、にんにくは潰してから切ると香りがいいです!

このMEYERの圧力鍋に驚いたのは、中にメモリがある!
これは便利!もはや欲しくなってきた。お水を約600-800mlを入れる。

塩とお酒でさっと洗った手羽元を入れ、生姜、にんにくも入れる。


長ネギの青い部分は、そのまましぼる様にして、から“どぼん”。


って、もうこれだけ。
蓋をして、圧力ボタンを押して、火にかける。
従来使っていた圧力鍋とは違って、ボタンひとつなのが気楽さが出た印象。
ボタンもわかりやすいシンプルなイラスト付きなのがいい。

強火でかけて、シューっと音がしだしたら、弱火にして10分圧をかける。
大体、手羽元の煮物なら圧力を5分でできるのですが、
今回、ほろほろにしたいので、一応10分かけてみた。

5分たったら、放置。
圧がさがったら、これまたイラストがわかりやすい解除ボタンを押して蓋を開ける。
ボタン押すと横のロックがスライドして、わかりやすく開けられる。
圧力鍋のどきどきな印象がなくなり、
すごく簡単で圧力鍋のハードルが下がる感じがしました。


蓋をあけるとふわっといい香り。食欲が出てくる。

長ネギと生姜、にんにくを取り出す。

お塩を入れて、味を整えたら、器へ、

水に晒しておいた白髪ネギを乗せて出来上がり。

Photo:太田太朗

今回使った道具はこちら
今回のプロダクトはこれ、MEYERの圧力鍋..
これ、この撮影ですっかり気に入ってしまい、
うちのレギュラー使いに。サイズもちょうどよく、
定番飯でもある繊維質も取れる玄米粥にめちゃくちゃ使っております。

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福田春美さん
ブランディングディレクター(札幌出身)
ライフスタイルストア、ホテル、プロダクト、企業のプロジェクトなどのブランディングを手掛ける。代表的なのは、大樹町にあるメムアースホテルのブランディング.趣味が料理と旅。著書に自身の生活の様を綴った「ずぼらとこまめ」主婦と生活社がある。
2022年3月には京都のホテル、萩の伝承地区にレストラン、宿泊施設のオープンのブランディングとPRディレクターも担当している。