15th AnniversaryFABRE

”歩きたくなる、気持ちが軽やかになるバッグ”
ファーブル昆虫記。
虫についての観察だけでなくひとつのことに情熱を注ぐ探求心、虫への愛情の深さが伝わり胸が熱くなったものです。
夢中になってこの本を読んでいた時、偶然にもこの白い、透け感のある、しかも丈夫な素材に出会いました。
「この素材で虫取り網みたいなバッグを作れたら・・・」
荷物を入れても重く見えず、ふんわり感は失わないバッグを目指し、
デザインを開始したものの試行錯誤の日々。出来上がった時は嬉しくて。
そんなプロセスを経て出来上がったバッグは、ついに今年15周年を迎えました。
「気持ちが沈みそうになった時は、ちょっとだけおしゃれをして、絶対に外に出るようにしているの。何も考えずに歩くことが一番だから。」
夏休みの虫取りみたいに明るい気持ちで、街を歩きたくなる。
そんなバッグを目指しました。



『ファーブル』という生き方「昆虫記」で知られるジャン・アンリ・ファーブル。
世間の垢にまみれることなく純粋に生き、一途にひとつのことを探求した彼の姿、現代社会とは相反するものやことを体現したファーブルという生き方はブランドに大きな影響を与えています。
そんなインスピレーションから、楽しげな夏を思わせる虫かごのような「ファーブル」シリーズが誕生しました。

