ACTIVITY REPORT

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  • 現代美術家 ヤシキ ケン
    CERTO(チェルト) 小銭入れ
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    REPORT 15

『モノは人を思い出させてくれる装置』

現代美術家として、コンセプチュアルな作品を制作しつづける彼の、財布への視点とは?

—こちらのCERTOは雰囲気にぴったりですね。

「使い始めて1年ちょっとくらいですね。
これをメインの財布として使っていて、カード4枚と名刺が3~4枚、
札、小銭、あとレスキュー用にバンドエイドが入っています。
普段はバッグをあまり持ち歩かず、作品の搬入や搬出でバッグを持つくらいです。
基本持ち物はスマートフォンとタバコ、こちらの財布のみでふらっと出かけるかんじです。」

—こちらの財布に決めたきっかけは?

「この「CERTO」のデザインだけを狙っていたわけではないのですが、
色々な商品をみて、これが男性っぽくていいなと思って。

実は、この財布を購入したのはヒロコ ハヤシの方と知り合ったからなんです。
知っている人がいる・つくっている人がわかると

photo

その商品を手に入れることが多いですね。
僕にとってはそれが「関係性を思い出す装置」。
僕がこの財布を使うたびに、その人を思い出させてくれます。」

—「関係性」というのはやはり作品にも言えることですか?

「作品のコンセプトにもつながっています。
例えば僕の作品は、古着と写真を人からもらって制作します。

古着は「思い出を掘り起こす成分」。
高校時代の制服を見たら思い出がよみがえってきますよね。

photoヤシキさんの作品。実際は縦1.8mの巨大なパネルが並ぶ。

それと一緒で、古着にはその人の存在がしみ込んでいます。

写真からはその人の輪郭や、目のくぼみ具合、
ポーズやコーディネートを写真からトレースし、
パネルに「木目込み」という技法ではめ込んでいきます。

「その人が着ていた服」を着て、
「その人」として作品の中に、200年くらいは存在する。
もともと、長女の手術が成功したときに感動して、
「たしかに長女が存在する」という実感が欲しくて、
彼女が着ていた服を使って作品をつくったのがきっかけです。
自分のことよりも、自分に関係のある人の出来事や製品に感動することが多いですね。」

—作品もモノ選びも「関係性」でできている。
ヤシキさんのお話からは、財布だけでなく、あらゆる持ち物も新鮮に見えてきました。

ヤシキ ケン

「親から子へ、孫へと命をつなげる願いの表現」をテーマに制作。
古くは子供の災厄を払う習慣だった「木目込み人形」が
雛人形として現代まで受け継がれた技法を用い、現代の古着から作品を制作。
各地で作品を展示している。

Official Instagram >>

作品展示
会期/開催中~3月下旬
会場/東京都銀座中央区3丁目2-12 4Fマロニエゲート銀座4F UNIQLO TOKYO

CHECK POINT

  • 小銭の出し入れ
  • 右手
  • 左手
  • 普段のバッグの大きさ
  • なし
  • 使い分け財布
  • あり
  • なし

#ヒロコ財布部

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