おしゃれ、そして生き方に“スタイル”のある女性にフォーカスした「My Style is...」のインタビュー編。色彩や骨格スタイル
アドバイザーの資格を取得しながら、ファッションアドバイザーとして真摯に活動する日比さんに、
大人の色使いや季節はじめの買い物のコツなど、
スタイリング紹介ページではお伝えしきれなかったアレコレを聞いてみました。

  • コーディネートに“色”を入れるときの、日比さん流のテクニックを教えてください

    私の場合、メインになる色を決めたら、それ以外はベーシックカラーだけで組み立てます。
    なりたいイメージにもよりますが、きれいめに大人っぽく見せたいときは、色数を少なくして、それぞれ明るさも落とすと良いと思います。秋は、赤よりもボルドー、イエローよりもマスタードイエローといったかんじで、落ち着いた色味が多いので、大人の女性が“色”にトライするのにぴったりだと思います。

    “柄アイテム”は、どんな風に取り入れたら良いですか?

    まずは、地の色が濃いものを選んで。華やかな花柄も、地の色が黒やネイビーならシックな印象になります。
    あとは、地の色が濃くない場合でも、柄の中に深い色が入っていると、全体が引き締まって見えます。合わせのアイテムは、柄の中の色とリンクさせるのが、成功への近道。どの色を拾うかによって印象は変わりますが、どの色だとしても、まとまりが出て、こなれた雰囲気に仕上がります。

  • 小物で“色”を足したい場合は、どうしたら良いですか?

    バッグや靴など、小物でインパクトのある色を取り入れると、それだけでシャレ見えするので、洋服は、色もデザインもシンプルなものを選びます。大人のおしゃれはバランスも大事だと思うので。とくに靴に色が入ると、その色のインパクトが強くなるので、ボトムスと色の濃さを合わせたり、デニムやシンプルなパンツなど定番アイテムと合わせて、バランスをとります。

    小物の話が出ましたが、アクセサリーのつけ方にこだわりはありますか?

    最近は耳元にポイントをもってくることがほとんどです。なかでも、大ぶりのものや揺れるものが今の気分ですが、トップスやアウターの衿のデザインとの相性を考えて選びます。
    例えば、Vネックやボートネックなどデコルテまわりの肌の露出が多い場合は存在感のあるピアス、シャツやライダースなど、衿があってメンズライクなアイテムのときは、小さく華奢なピアスを合わせます。

  • もうすぐ秋ですが、シーズンの立ち上がりには何から買うべきでしょうか?

    トップスから変えてみるのが良いのではないでしょうか?
    と言いますのも、トップスはトレンドが表れやすいですし、顔まわりが変わると、印象ががらっと変わるのです。秋色にトライしてみるのも、衿や袖にデザインがあるものも良いと思います。
    自分自身の気持ちもフレッシュになり、おしゃれを新しい気持ちで楽しめると思います。

    ずばり、日比さんにとってファッションとは?

    生き方や人柄が表れるもの、だと思います。
    似合う服を探す旅は、どうなりたいか、自分は何が好きなのか、をはっきりさせるところからスタートします。似合う似合わないを気にしすぎるよりも、好きな色や好きなものを身につけたときに「気分がアガる」感覚を大切にするといいと思います。TPOをおさえた上で、自分軸を大切にしながら、なぜそれを選んだのか、という“理由のある服”を積み重ねていけば、いつのまにかその人らしい、似合うねって言われるスタイルが確立されていくと思います。

    KNIT ¥3,990      /      PIERCE ¥1,500
日比 理子  ファッションアドバイザー

航空会社で客室乗務員として10年勤務したのち、アパレル業を経て、フリーのファッションアドバイザーとして独立。
色彩や骨格スタイルアドバイザーの資格も取得し、シンプルな中にも上品な女性らしさが光る、等身大のスタイリングが広く支持を集めている。
著書『MY STYLING BOOK いつもの服でおしゃれな雰囲気のつくり方!』(大和書房)、『MY FASHION BOOK 色合わせと着こなしでいつもの服がおしゃれに見える!』(大和書房)は累計発行部数10万部を突破。プライベードでは二児の母でもある。

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