新年度に向け、「お世話になりました」や「はじめまして」の機会が増えるこれからの季節。
そんなとき頼りになるのは、世代や性別を問わず、好印象を導いてくれるシンプルでベーシックなアイテム。
ただ、無難になりすぎて、個性がなくなってしまうのは、つまらないですよね。
そこで今回は、人気モデルの美香さん主演で、3タイプのなりたい女性像別のコーディネートを提案。
「優し気フェミニン派」「ハンサムリッチ派」、そして「こなれトレンド派」。
さぁ、あなたの“らしさ”を引き立てくれる着こなしはどれ?

優し気フェミニン派

配色はミルキーに、
シルエットはシャープに。
スーピマコットンを使用したニットは、シルクのような光沢と滑らかな着心地が魅力。鎖骨が隠れるボートネックのラインは、首を細く長く見せてくれるうえ、露出が抑えられているぶん、上品なムードをまとえます。ふっくらと厚みがあるので、冬から春への買い足しニットとしても◎。合わせたのはアイボリーのタイトスカート。黒をどこにも使わないミルキーな配色は、すっきりとしたIラインシルエットでまとめると、全体が凛とした印象に。肩にかけられて、A4サイズの書類も収納できるバッグは仕事DAYにも頼りになる名相棒。寒色系のスカーフで華やぎを添えて。
時短&サマ見えを確約!
万能セットアップ
同素材で仕立てられたセットアップは、コーディネートに迷うことなく、サマ見えが叶う鉄板アイテム。会社でのプレゼンから学校行事まで、様々なシーンにマッチしてくれるので、持っておいて損はありません。縦横4方向に伸びるストレッチ性の高いダブルクロス素材で、シワになりにくいのも高ポイント。ペプラムデザインのトップスは、さりげなくウエスト位置を高くマークし、しなやかな美ラインを演出。脚をまっすぐ見せてくれるセンタープレス入りのパンツとともに、セットでも単品でも着回せます。バッグでアクセントカラーを投入して、“らしさ”をひとさじ。
品よく女性らしくたしなむ
甘辛ミックススタイル
季節をブリッジする羽織りものとして定着しつつある、エコレザーのジャケット。フェミニン派には難しいと思われがちですが、このジャケットは別格。ノーカラーデザインで、スエード調のモカベージュ。ファスナーはアクセサリー代わりになるゴールドと、ハードな要素が適度にマイナスされています。膝が隠れる丈のエレガントなワンピースとパイソン柄のミニショルダー、白のVカットパンプスを合わせれば、甘7:辛3の、フェミニン派のための甘辛ミックススタイルが完成。ジャケットは、自宅で洗濯できたり、静電気防止の裏地だったりと、細やかな気配りも。

ハンサムリッチ派

ネイビーのジャケットで
大人の品格と知性を
ハンサムリッチ派のきれいめスタイルに欠かせないジャケット。ラペルのないVネックデザインなら、マニッシュになり過ぎず、大人の女性らしいスマートな着こなしをアシストしてくれます。さらに、深いネイビーは黒ほどの強さがなく、ノーブルで端正。インナーには、キャラメル色のボートネックニットと共布のベルトがついたアイボリーのワイドパンツを。ベーシックな3色の組み合わせながら、シルエットやディテールがそれぞれに更新されているから、品格と洗練を兼ね備えた着こなしに。ビットつきのローファーとミントグリーンのバッグで今の気分を上乗せ。
“ツイード=甘い”を覆す
モノトーンスタイル
フランス・キャリーマン社の上質なツイードを使用したジャケットは、従来のイメージとは一線を画す、ドライで軽やかな質感。微光沢のある黒のグログランでパイピングされているので、表情が引き締まり、着こなし全体もきりっとシャープに。パールホワイトのブラウスで艶をプラスしつつ、襟元はあえてスタンドカラーにすることで甘さを引き算。スカートではなく、くるぶしがのぞく黒のトラウザーパンツを合わせ、靴も黒をチョイスすると、モダンでハンサムなツイードスタイルへと昇華できます。クロコ調のくすみピンクのウォレットバッグでかわいげとリッチなムードをON。
おしゃれの可能性が広がる
スプリングコートを一着
ジャケット感覚で羽織れるノーカラーのスプリングコートは、季節の狭間に重宝すること間違いナシ。軽く、伸縮性があり、シワになりにくい機能素材ですが、スポーティには転ばないコットンライクな表面感なので、シーンも選びません。ノーカラーかつ、フロントのボタンも小さなスナップタイプと、ミニマルなデザインも◎。ワンピースは、肩先を品よく覆うフレンチスリーブデザイン。身体のラインを拾わない中肉の素材、高めに設定されたウエストの切り替えしに巧妙なタック使いとスタイルUPを約束してくれます。旬のパイソン柄をパンプスで差し込んで、辛口に仕上げて。

こなれトレンド派

透明度抜群!
ペールトーンコーディネート
きれいめのベーシックなコーディネートが好きだけれど、トレンドも気になる、という人は、「色」で遊びを取り入れて。白をたっぷり含んだ、ペールトーンのライトブルーのニットなら、麗かな春の陽気にぴったり。子どもっぽくならず、クリーンな印象をキープできるのもポイント。浅めのVネックにややゆったりしたシルエットなので、デコルテや上半身を華奢に見せてくれるのはもちろん、アンダーウェアを気にする必要がないのも魅力。明度を合わせたライトグレーのタック入りパンツに、ミルキーホワイトのバッグを合わせれば、透明度抜群の、360度好印象コーディネートに。
信頼できるワイドパンツで
新たな配色にトライ!
ワイドパンツブームはこの春も継続! 一点投入で着こなしがあか抜けるだけでなく、センタープレス入りで、太すぎず細すぎないシルエットなので、着る人の体型を選ばず、スタイルを良く見せてくれる効果も。コーデイネートの鮮度をより上げたいときは、カラーニットとスタイリングを。ミントグリーンは旬カラーでもあり、ファンデーションを塗る前のコントロールカラーでもあるから、肌色を実力以上にキレイに見せてくれます。チェーンストラップのバッグはアクセサリー代わりに斜めがけを。足元は肌馴染みのいいベージュのフラットシューズを合わせ、エフォートレスに。

スタッフクレジット

Model / Mika

Photo / Masahiro Noguchi(BIEI)

Hair&Make-up /Mitsuteru Asahi(SUNVALLEY)

Styling / Kaori Iseki

Edit&Write / Ayako Suzuki(HRM)

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