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皆様、如何お過ごしでしょうか?
まだまだ寒い日が続く2月。しかし、立春を昨日迎え、暦(こよみ)の上では春になりました。
2024年、TAKEO KIKUCHIは40周年を迎え、2025年の今年は41年目。
次のマイルストーンである50周年に向けた新しいスタートの年になります。
そんな2025年に、TAKEO KIKUCHIが得意とする日本の伝統柄を用いたスーツを新しく企画しました。
今回は、こちらも日本の古典柄を用いて定番として人気を博している矢絣スーツとともにご紹介させていただきます。
TAKEO KIKUCHIは”THIS IS THE JAPAN BRAND”というコンセプトを掲げ、40周年であった昨年、改めて日本を代表するブランドとしての誇りを胸に歩んできました。
だからこそ、我々は日本の美しき文化の意匠や伝統柄が込められた、普段使いにはもちろん、これから迎える様々な「ハレの日」にふさわしいオリジナルのスーツを提案しています。
今回の新作の出来も定番の矢絣スーツ同様、これぞ『ジャパントラッド』と言えるスーツに仕上がったと自信をもっておススメさせていただきます。
まずはTAKEO KIKUCHIでは定番とされ、たくさんのお客様からご支持をいただいている矢絣スーツをご紹介いたします。
矢絣とは、日本古来の伝統柄である矢羽根のデザインと、絣(かす)れた糸による独特なメランジ調の色合いが融合されたオリジナルのテキスタイルです。
矢羽根のデザインは、お正月の縁起物、神具として神社にある破魔矢がモチーフであり、魔を除け幸福をもたらす、「好機を射止める」意味があります。
この伝統的な縁起のいい矢羽根柄をスーツのテキスタイルデザインに落とし込みました。
原料の「絣」とは、前もって染め分けた糸を練り、織りあげた時に、かすれたようなランダムに色が出てくる独特な手法です。
これら二つが組み合わさって出来た、世界でもTAKEO KIKUCHIにしかない正真正銘の一着です。
シーズンレスに着用出来きる肉感で、オケージョンシーン、ビジネスの買い替え用にも最適です。
お客様の中にはハレの日、大事なプレゼン等、節目の場面で着用して頂いている方もおり、大変ご好評いただいています。
別売りの同生地ベストで3ピーススタイルも可能です。
そして次に、この春の新作、先にご紹介した矢絣スーツの意匠をベースに英国式のチョークストライプを織り交ぜた和洋折衷柄のスーツ「矢絣柄ストライプ」のご紹介です。
英国回帰した旬のスーツスタイルにTAKEO KIKUCHIだからこその『ジャパントラッド』のテイストを加えた唯一無二のスーツです。
だからこそ、こちらも大切なオケージョンシーンやハレの日、お仕事などでの勝負の日にご着用していただける、意味のある柄に仕上げています。
こちらも別売りの同生地ベストで3ピーススタイルも可能です。
最後のご紹介は「番千鳥グレンチェックスーツ」。
こちらもこの春の新作です。
千鳥柄は古くから日本で親しまれてきた伝統的な柄の一つです。
千利休が「利休間道(りきゅうかんとう)」と呼び好んだ由緒ある柄の一つでもあります。
千鳥は「千取」と掛け合わせています。
日本では「千取り」は千の福を取るという意味が込められており、勝負ごとに強いとされています。
また番の鳥は夫婦円満、家庭円満として着物の簪(かんざし)にも用いられている非常に喜ばしい柄です。
このモチーフを元に、英国の伝統的な柄の1つであるグレンチェック(格子の重なりあう部分が千鳥柄のデザイン)と掛け合わせる事により、オリジナルの柄「番千取」が完成しました。
シャドー柄のデザインですので普段お仕事されるシーンを選ばず、万能に着用できます。
◆通常の千鳥
◆番千鳥
◆通常のグレンチェック
◆番千鳥グレンチェック
もちろんこちらも別売りのベストで3ピーススタイルでご着用頂けます。
今回ご紹介させていただいたスーツ、いかがでしたでしょうか。
現在、スーツをお探しの方はもちろん、
今度の友人の結婚式何着たらいいかなぁ?
初めてのスーツは何を着たらいいのかなぁ?
スーツを着るなら何か着る意味のある物がいいなぁ。
という方にも非常にオススメしたいスーツです。
もちろん、柄の他にも様々な疑問があるかとおもいますので、お近くのTAKEO KIKUCHIのお店にいるプロフェッショナルなスタッフが丁寧に対応しますので、お気軽にお声がけ、お立ち寄りいただけましたら幸いです。
では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上2025春夏「スーツのすゝめ」でした。またお会いしましょう!