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Makeup lesson_24 by Riho Takahashi

一足お先に! 秋の新色でつくるクールフェミニン

2018.08.10
今回はガラリと変わって、モノトーンの涼しげなパンツルックをご紹介。ボウタイのブラウスとワイドパンツで一足先に秋のトレンドを着こなすのもおしゃれですね。となると、「どんなメイクが似合うの? 」という疑問。 「服が秋仕様になると、メイクも秋色を取り入れたほうが良いですね」と話すのはメイクアップアーティストの高橋里帆さん。
モードになりすぎず、女性らしさを残した「秋のクールフェミニン」をご提案。今回のポイントは? 「モノトーンのコーデはモードになりがち。だからこそ、メイクは柔らかな雰囲気を演出できると良いですよね」。
秋のファッションに似合うメイクのポイントを教えていただきました。
高橋里帆さん
お話を聞いたのは……
ヘアメイクアップアーティスト高橋里帆さん
PROFILE:メイクをする人たちを「ハッピー」にしたい、 と持ち前の明るいキャラクターで雑誌モデル達からの支持も高く、 ビューティからファッションまで幅広く活躍中。

ラベンダーを差し色にしたブラウンメイクが旬

「今年の秋はどちらかというと口元よりも目元。アイメイクが充実しています。色はブラウンカラーが多いですね」と里帆さん。各ブランドからブラウンアイシャドウが登場している中、「ルナソル」のアイシャドウに注目。
「ルナソルのアイシャドウといえば、皆さんの化粧ポーチの中にも入っていると思いますが、今回使用した【01】は赤みがかったライトグレーとブラウンを目元にのせました。また、パープル系も今年のおすすめカラー。RMKマスカラの新色を差し色にして、目元の印象を柔らかくしています。逆に女性らしさが出るかもしれませんね」(里帆さん)。

ここがPOINT!

  • <eye> ①右上のライトパープルをアイホール二重幅のところまで塗り、右下の赤みがかったブラウンをチップに取ってラインを描きます。奥二重の人は細めに、ぱっちり二重の人は幅をもたせて乗せて塗るとニュアンスが出ます」。
    ②上下カラーが異なっているRMKのマスカラをチョイス。「ブラウンカラーのアイシャドウに合うようにセレクトしたマスカラは下まつげにつけるラベンダーがポイント。この色が入ることによって、モノトーンの洋服にマッチします」(里帆さん)
  • <skin&lip> ①クレ・ド・ポー ボーテから初のクッションファンデを!「モードやクールなファッションにマットすぎる肌はTOO MUCH。頬の高い位置にツヤが残るセミマット肌をつくるファンデーションがおすすめです」
    ②チークはセルヴォークの新色を。「左側のレッドを頬の高い位置からこめかみにかけてふんわりとぼかすように塗って」。
    ③フィニッシュはランコムのリップ。「唇の中央部分を直塗りした後、リップブラシでリップラインを整える程度に。口紅はつけ足さず、ジュワッとした雰囲気を大事にして」。

ルナソル ニュアンスシェイドアイズ 01 ¥5,000(税別)2018年8月17日発売/カネボウ化粧品
RMK Wカラーマスカラ EX-05 ¥4,000(税別)2018年8月10日限定発売/RMK Division

クレ・ド・ポー ボーテ タンクッションエクラ SPF25・PA+++ 全6色 ¥9,000(税抜き)2018年9月21日発売/資生堂インターナショナル
セルヴォーク カムフィー ブラッシュ 04 ¥3,500(税抜き)2018年8月10日発売/セルヴォーク
ランコム ラプソリュ ルージュ DM507 ¥4,000(税抜き)2018年9月14日発売/ランコム

photo/Ritsuko Aoyagi
hair&make/Riho Takahashi(HappyStar)
text/Mayumi Hasegawa
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