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Hair lesson_30 by Ippei Kimura

春のショートは「こなれ感」がカギ! コテを使った簡単ヘアアレンジ

2019.02.20

今年の春は立体的にカットされたスタイルはもちろん、ほんのちょっとの手間を加えるだけでガラリと変わるショートスタイルが今、注目を浴びています。
「僕らが提案するのはボブとショートの間くらいの長さ。毛先に動きがつくので"こなれ感"のあるスタイルを作ることができます」とヘアスタイリストの木村一平さん。
ストレートのショートヘアをガラリと変身! 新鮮に見えるアレンジ方法を早速、教えていただきました。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
ヘアスタイリスト 木村一平さん

PROFILE:Way’s主宰。パリ、ロンドン、NYでヘアデザインを学び帰国後、表参道の某大型サロンを経て、2015年6月にWay’sを設立。美容を通じて人を幸せにする、ワンランク上の女性のためにInstagram、YouTubeでヘアスタイリングを披露。YouTubeの動画再生回数2,100万回を超える。今年2月にヘアサロンを移転。詳しくは、https://way-s.net/
Instagram : https://www.instagram.com/kimuraippei/


ショートスタイルのこなれ感は
ココがポイント!

髪の毛が短い分、アレンジの幅も限られてしまいがちですが、「コテを使って髪に動きをつければ、ガラリと印象を変えることができます」と木村さん。簡単に、そしてこなれ感のあるヘアスタイル……それはコテを使ったヘアアレンジ。でも、その時に気をつけて欲しいポイントがあるのだとか。
「こなれ感を出す決め手は"前髪の根元の立ち上げ"と"シルエット"の2つ。前髪の根元をピンで留めて、ヘアドライヤーで形状記憶させてください。手でかきあげたようなラフな仕上がりが抜け感を作ります。分け目もくしでジグザグにとってラインが目立たないようにしましょう」。
もうひとつはシルエット。「全体のシルエットを想定して髪に動きをつけると、まとまりやすくなりますよ。今回のようなアレンジは、ハチから耳上のあたりにボリュームを持たせた"ひし形"を意識して。この形は小顔に見せる効果もあるんです」(木村さん)。

ここがポイント!髪の根元を立ち上げた状態でピン留め。ヘアドライヤーで熱を当てて"形状記憶"して!「ピンを使ったほうが簡単に立ち上がります」。

毛先から耳の上くらいまで26ミリのコテで巻きます。「大事なのは全体のシルエット。ボリュームゾーンをハチから耳上の間に持たせると、毛先の動きも自然に見えます。コテで巻く時は、少量ずつがおすすめ。内巻き、外巻きとミックススタイルで巻くと自然な仕上がりに」。

仕上げは「ツヤ」!
毛先から根元に向かって擦り込むように

髪が広がりやすくなる中間~毛先につけるヘアバーム。少量を手に取り、髪にもみ込みながら形を整えていきます。

ナプラ N.ナチュラルバーム 45g 2,000円(税抜き)/ナプラ

  • photo/Yoshimi Sugiki
  • hair arrangement/Ippei Kimura(Way’s)
  • text/Mayumi Hasegawa
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