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Hair lesson_43 by Ippei Kimura

バックスタイルに視線集中!
ゆるふわハーフアップスタイル

2020.03.23

「今年の春はロングヘアを活かしたアレンジにトライしたい!」という声に応えてくれたのは、ヘアスタイリストの木村一平さん。「今回のモデルさんのようにゆるいパーマがかかっていると、アレンジがしやすいですね。パーマでなくても事前にヘアアイロンで髪全体を巻いておくと、見た目はもちろん、アレンジ時間も短く済みます。やり方は簡単。ハチ部分からサイドの髪を編み込んで、後頭部のところでクロス留めするだけ(笑)。スタイルが崩れるという心配もありません」。
ひと手間加えただけで華やかさもアップするおすすめのアレンジ。早速、教えていただきましょう。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
ヘアスタイリスト 木村一平さん

PROFILE:Way’s主宰。パリ、ロンドン、NYでヘアデザインを学び帰国後、表参道の某大型サロンを経て、2015年6月にWay’sを設立。美容を通じて人を幸せにする、ワンランク上の女性のためにInstagram、YouTubeでヘアスタイリングを披露。YouTubeの動画再生回数2,100万回を超える。今年2月にヘアサロンを移転。詳しくは、https://way-s.net/
Instagram : https://www.instagram.com/kimuraippei/


ねじり編み&三つ編みで立体感アップ

「ロングヘアを活かしたまとめ髪をする時は、どこかにボリュームを持たせて"メリハリをつける"と良いですよ」と木村さん。
「今回は3つのステップでアレンジしています。①ハチ部分をねじり編み ②ねじり編みした両サイドの毛束と三つ編み ③それぞれの毛束を後ろで留める。ねじり編みと三つ編みを取り入れて立体感を出しているのが特徴です。コツは最初のねじり編みをタイトにまとめること。その後、三つ編みした時に編み目の差がでるので、より複雑にかわいく見えるんです」(木村さん)。

ここがポイント!ハチ部分をねじり編みした後、両サイドの髪をすくって三つ編みをします。「ハチ部分の毛束もきちんと取らず"ざっくり"がおすすめ。三つ編みをした後、ほぐしてバランスを取ってください」(木村さん)。

左側の毛束を後頭部に這わせて右耳の後ろでピン留めします。「2本目の右側の毛束は最初に留めた毛束よりも下に這わせるのがポイント。その方がボリュームも出るし、立体感も出るので。毛先は耳の後ろの内側に入り込ませてからUピンで留めると見た目もきれいですよ」(木村さん)。

backstyleはこちら

手入れの行き届いたツヤ髪に
アレンジの前後で1プッシュずつがおすすめ

「保湿力も高く、まとめ髪をするときにおすすめの『SHIRO』のヘアミスト。アレンジする前に髪全体になじませて。アレンジの最後にもう1プッシュして毛先につけると、より艶やかになります」(木村さん)。

SHIRO ホワイトリリー ヘアミスト 80mL ¥3,000(税抜き)/SHIRO

  • photo/Midori Kondo
  • hair arrangement/Ippei Kimura(Way’s)
  • text/Mayumi Hasegawa
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