Makeup lesson_49 by Riho Takahashi

マスクとバランスの良い形は?色は?
「美眉」のポイント教えます

2020.10.12

メイクをする上で一番難しいパーツといえば、「眉毛」。眉毛は嬉しい、楽しい、悲しいなど感情を表す大切なパーツであり、眉の描き方によってはその人自身の印象も変えてしまうため、『上手に描けない』と悩んでいる人も多いのでは?
「形・長さ・色など一人ひとり異なるため、正解がないんです。ですが、眉毛を上手に描くポイントさえ押さえれば、そんなに難しく考えることはありません」とヘアメイクアップアーティストの高橋里帆さん。
自分に合う眉毛メイクのコツを早速、教えていただきました。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
ヘアメイクアップアーティスト
高橋里帆さん

PROFILE:メイクをする人たちを「ハッピー」にしたい、と持ち前の明るいキャラクターで雑誌モデル達からの支持も高く、ビューティからファッションまで幅広く活躍中。
インスタグラム@takahashi.riho

マスクとの好バランスは「幅」と「長さ」

「今回のモデルさんの眉毛をチェックしてみると、眉毛自体はあるのですが薄め」と里帆さん。眉の形を整えるため、(眉毛を)抜いたり、剃ったりしている人も多いのでは?
「眉毛を抜いたり剃ったりしていると毛根がダメージを受けて生えてこなくなります。年齢を重ねた時に眉毛が極端に少ないと、それだけで老けた印象に。今は自眉ブームですし、眉毛は『生やして、整える』ことをおすすめします」と里帆さん。

その上で覚えておきたいメイクのポイントは? 「今はマスクを着用する機会が多いため、目と眉からその人の情報を得ようとしますよね。特に眉の形はその人の印象を大きく左右します。ここで大切なのは、マスクとのバランスを考慮したメイク。自眉を活かしたフレーム(形)を作るように心がけて。ポイントは3つ。アイテムは【1トーン明るい色】を選び、【眉幅は太め】【目尻側に長く】を意識して描いてみてください」(里帆さん)

ペンシル・リキッド・パウダー
使い勝手のよいアイテム選びを

<Point1>
ペンシルで眉のガイドを作る

ここがポイント!「美眉を大きく左右する眉の幅。毎シーズン眉の太さ・長さにトレンドがありますが、今はマスクとのバランスを取ることを第一優先に。眉毛の幅はある程度あった方が温かみのある表情になるので、"気持ち太め"に描くようにしています。まずは眉毛の幅を決定するため、ガイドラインを引きましょう。

眉毛の上部は、眉頭を除き、黒目の上あたりから眉山に向かっての眉の生え際を縁取りします。眉山は目尻の上あたりに山の頂点がくるようにポイントをもってくると、自然なカーブが描けます。眉下は上のカーブに合わせて描いてみて。眉の幅が細い人は下眉を太く足すように。そうすれば眉と瞳の幅も狭くなり、目元全体が引き締まります。アイテム選びのポイントは芯が細くてスルスルと描けるもの。江原道のアイブロウペンシルは芯も丈夫で描きやすいですね」(里帆さん)。

<Point2>
眉を1本1本描くように足す

「次に眉を埋めていきます。リキッドペンシルを使って眉を1本1本描くように足していきましょう。今回使用したのはインテグレートのリキッドタイプ。色は眉毛の色よりも1トーン明るいブラウンを。立体感を出すため、ウォータープルーフ処方を選ぶのがおすすめ」(里帆さん)。

<Point3>
パウダーで眉全体を整える

「アイブロウパウダーを使って眉全体を整えていきます。今回使用したのはヴィセ リシェのパウダーアイブロウ。真ん中の明るいブラウンを眉毛全体にぼかしながら入れていきます。眉頭もパウダーで整えると角が立たず、優しい印象に。先ほどのラインと混ざり、より立体的な眉毛に仕上がります」(里帆さん)。

<Point4>
仕上げは「点々置き」

ここがポイント!「仕上げはパウダーアイブロウの一番濃いブラウンをブラシに取り"点々置き"します。眉毛のないところや目尻・眉下など眉毛が薄いところの仕上げとしておこなうと、ピタッと密着します。ブラシは決してスライドさせないこと!」(里帆さん)。

(画像左から)
ルナソル アイカラーレーション 07 ¥6,200(税抜き)/カネボウ化粧品
ラブ・ライナー リキッドアイライナーR3 ブラウン  ¥1,600(税抜き)/msh
THREE アトモスフェリックディフィニションマスカラ 01 ¥4,000(税抜き)/THREE
ボーテ ド オペーク リップ&チーク ポピー  ¥2,100(税抜き)

「目元は眉に合わせたブラウンを中心に、オレンジをアクセントで入れています。眉が優しい印象になっているので、ルナソルのアイシャドウとラブライナーのリキッドアイライナーを使ってブラウン&オレンジの囲み目メイクを。まつ毛はTHREEのマスカラでシンプルに仕上げました」(里帆さん)。

  • photo/Ritsuko Aoyagi
  • hair&make/Riho Takahashi(HappyStar)
  • text/Mayumi Hasegawa
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