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Hair lesson_53 by Ippei Kimura

横くるりんぱで叶う
立体的なシニヨンスタイル

2021.01.20

ミディアムからロングヘアに人気の大人シニヨン第2弾。今回はより立体的で華やかなシニヨンスタイルをご紹介。「毛束の流れや動きが見え、より立体的なフォルムになる『大人シニヨン』を紹介します。ポイントは束ねた髪を縦ではなく、横にくるりんぱすること。アレンジがマンネリ化していた人におすすめです」とヘアスタイリストの木村一平さん。この冬大活躍する横くるりんぱシニヨン。早速、教えていただきました。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
ヘアスタイリスト 木村一平さん

PROFILE:Way’s主宰。パリ、ロンドン、NYでヘアデザインを学び帰国後、表参道の某大型サロンを経て、2015年6月にWay’sを設立。美容を通じて人を幸せにする、ワンランク上の女性のためにInstagram、YouTubeでヘアスタイリングを披露。YouTubeの動画再生回数2,100万回を超える。2020年12月に表参道にヘアサロン2号店目をオープン。詳しくは、https://way-s.net/
Instagram : https://www.instagram.com/kimuraippei/

後頭部にボリュームを出すなら
横くるりんぱがおすすめ

定番のシニヨンと大きく異なる「横くるりんぱ」テクニック。「ひとつに束ねた後、毛束を縦ではなく、横に通してくるりんぱしています」と木村さん。 縦と横のくるりんぱ、どのような違いがあるのでしょうか?
「通常の縦くるりんぱだと、くるりんぱした後に後頭部の髪の毛が引っ張られてしまい、ボリュームがなくなってしまうことも。ですが、横くるりんぱだとトップをキープしながらスタイルを作ることができます。しかも、襟足に動きが出て低い位置のまとめ髪でも華やかに見えるんですよ」。
横くるりんぱの後は三つ編みを! 「髪がまとめやすくなるし、崩れ防止効果も。こなれ感も出るのでこのひと手間を忘れずに」(木村さん)。

ここがポイント!結び目の上に指を通して、毛束を通して横くるりんぱ。「トップの髪が引っ張られず、ボリュームをキープしたままシニヨンを作ることができます。立体的なスタイルになるのでバックスタイルもきれいなんです」(木村さん)。

横くるりんぱの後、毛束を三つ編みに。「三つ編みをした後、全体をほぐして。最後は毛先をくるりんぱの根元に隠すようにくるくるとまとめてピン留めをします」(木村さん)。

backstyleはこちら

ヘアアイロンの熱を味方にして
スタイルキープするヘアオイル

「今回、ReFaのヘアアイロンを使ったのですが、これとセットで使用しているヘアオイル。アイロンの熱を味方にし、カール状態をキープしてくれるユニークなアイテムです」(木村さん)。髪のダメージが気になる場合は毛先にだけ重ねづけしてもOK。
アイロン前の1ステップ。適量を髪全体になじませて。

リファロックオイル 100mL ¥2,400(税抜き)/リファ

  • photo/Yoshimi Sugiki
  • hair arrangement/Ippei Kimura(Way’s)
  • text/Mayumi Hasegawa
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