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「国内生産回帰」メイド・イン・ジャパンへのこだわり
生産拠点を海外から国内に
私たちは、商品の生産拠点を海外から国内に戻すことで技術を継承し、
永続的に「質の高いものづくり」に取り組みます。
さらに生産性の効率を上げることで
「適時に商品をお客様にお届けする」ことを目指します。
ワールドグループは国内に5社・7拠点の拠点の工場を保有し、
メイド・イン・ジャパンの良さを伝えるものづくりに取り組んでいます。
「Our process of making clothes」では、3回にわたって各工場にフォーカスし、
製品が生まれた背景や長く愛されるものづくりへのこだわりに迫ります。
岡山技術研究所は、「晴れの国おかやま」と呼ばれるほどの温暖な瀬戸内海の気候の中、古くから繊維産業が盛んな岡山県の中心部に工場を構えています。
ジャケット・コートなど重衣料を中心に多品種、多素材を少量で製造。
独自開発の素材解析・リラクシング機を使ったシステムを取り入れることで、難しい素材に対応すると共に難易度の高い生産をこなしています。
高い生産性と迅速な生産体制を実現することで常にお客様に悦んでいただけるものづくりを目指しています。
さらに人材育成にも注力し、従業員の約半数の国家技能士を有し技術の継承を行っています。
淡路技術研究所は、瀬戸内海の穏やかな波と海風が爽やかな淡路島の西海岸に工場を構えています。
(株)ワールドインダストリーファブリックの2つ目の技術研究所として、スカート・パンツなどのボトムスを中心に多品種、多素材を少量で生産。
ワールドグループのレディース百貨店向けブランドを中心に日本人ならではの細やかな感性と丁寧な作業で、
常にお客様に悦んでいただけるものづくりを目指しています。
松本技術研究所は、北アルプスの山麓を見渡す松本市の高台にあり、澄んだ空気と山水を活かした農業と、精密機器を中心とした工業の街に工場を構えています。
ニットの編み目が細いファインゲージから編み目が太いコースゲージまで、あらゆるニット製品を中心に多品種・多素材を少量で生産。
ワールドグループのレディース百貨店系向けブランドを中心に、高い生産性と迅速な生産体制を実現。
シルエットを重視した、パターンに忠実な仕様設計と素材本来の良さを最大限に活かす編地設計により、高品質なニット製品を得意とする工場です。
ワールドグループでは、サスティナブルな取り組みの一環として、
サスティナブル素材のブランド『CIRCRIC』を新しく立ち上げました。
CIRCRICはワールドグループの商品に使われる、
すべてのサスティナブル素材を包括するマテリアルのブランドです。
なかでも服のクローズドループを目指す素材は
このブランドを象徴する素材としてCIRCRIC の名前を冠します。
※CIRCRICシリーズは2年後の実用化を目指し、技術開発を進めています。
1着を大切に長く着ることは、服にも環境にも優しいサステナブルなアクションです。
お洋服を長くご愛用いただくための日々のケアをご紹介させていただきます。