探す
楽しいイベントが多いこの季節は、おしゃれのモチベーションも自然と盛り上がります。
会議や打ち合わせで仕事を頑張る日から、オフタイムの大人カジュアルまで、
シーンに合わせたスタイリングを人気スタイリスト徳原文子さんが提案。
「冬の2週間 / おしゃれカレンダー」を参考にして、即、使えるワードローブ計画を立てましょう!
楽しいイベントが多いこの季節は、おしゃれのモチベーションも自然と盛り上がります。会議や打ち合わせで仕事を頑張る日から、オフタイムの大人カジュアルまで、シーンに合わせたスタイリングを人気スタイリスト徳原文子さんが提案。「冬の2週間 / おしゃれカレンダー」を参考にして、即、使えるワードローブ計画を立てましょう!
人気のボリュームトップスにナローなシルエットのスカートの組み合わせは、リュクスな素材感と今どきのシルエットでお洒落度をアップ。カシミヤ混ウールの柔らかニットは、後姿に抜け感をプラスしたデザイン。ランダムなプリーツで甘さを抑えた小花柄シフォンスカートにロングブーツをコーディネイトして、カジュアルシックに着こなすのが今の気分。
1枚で着映えするとろみ素材のブラウスなら、オフィスにふさわしい端正さと清潔感をしっかりアピールできます。袖口はゴム仕様でニュアンスがあり、ジャケットインにした時にもたつかず、すっきり着こなせるのも機能的。小紋柄プリントの旬なレトロ感で、マニッシュなグレーのワイドパンツスタイルに洗練された女性らしさをプラスしました。
淡いピンクをメインにして、ベージュやグレーでなじませるワントーンの着こなしは、場の空気に溶け込みながら、女性らしい存在感をアピールできます。くるんとしたボアのコート、フォックス混のふんわりニット、艶やかなサテンのマーメイドスカートなど、異なる質感をセレクトすれば、それだけでメリハリが生まれて、お洒落度も簡単に上がります。
上質なコートは、羽織るだけでいつものシンプルコーデを昇華させてくれます。今年らしく衿を大きくあしらったカシミヤのコートは一見ベーシックですが、上のボタンを留めればステンカラーにスイッチするなど、トレンドの2WAYスタイル。ロングシャツとカラーパンツのさりげない着こなしに、こだわりという上質感をプラスして大人っぽく仕上げます。
ノーストレスで素敵に決まるひと揃えがあると、毎日が想像以上に楽になります。ゆったりワンピースにゆるっと羽織るカーディガンは、そんな“楽ちんお洒落セット”。レザー見え素材のワンピースは、斜めに入れた裾のティアードがポイント。アンゴラのカーディガンのふわふわ感も今の気分にしっくりきます。着るだけで優しい気持ちにもなるはず。
衿を立てれば印象が変わり、カッコよくアレンジができるチェスターコート。今季の注目、トラッドスタイルの核になる1着ですが、良質なウール地に撥水性をプラスした機能性も毎日の通勤にぴったりです。タートルニットとキレイめイージーパンツのミニマムなカジュアルに、チェックのストール+スニーカーを効かせて、鮮度を上げましょう!
ボリューム袖のトップスとセンターシーム入り美脚イージーパンツのセットアップです。柔らか素材でストレスフリーな着用感ですが、きちんと見えも押さえたデザインがポイント。これならTPOを選ばずに活躍してくれる、救世主的なワードローブになるはずです。もちろん、単品使いも重宝。多忙な自分へのご褒美として、ぜひ。
キレイな色のニットは見た目が素敵なだけでなく、着る人の気持ちも前向きにしてくれます。フォックス混のもふもふの素材に癒されて、素直な自分のままでいられる時間を大切にしたいもの。甘すぎないブルーはカジュアルなコーディネイトにも活躍しますが、今回はウールジャージのワイドパンツとフリンジの大判ストールで、コージーなレイヤードに。
ハッと目を惹くオレンジのコートは、ちょっとレトロなムードで着こなすのが今季のおすすめ。さまざまな素材感の黒でまとめて多色使いのスカーフをあしらえば、今どきのレトロモダンなスタイルが完成します。アルパカシャギー素材のリバーコートは、軽くてあたたか。大きなポケットがエレガンス過ぎない印象をキープして、カジュアルにも着回せます。
比翼仕立てで前が開くシャツワンピースは、共生地のギャザーベルトが付いています。着回しが効くデザインなので、ワンパターンになりがちなワンピスタイルを回避できる優れもの。リラックスした着こなしなら、タートルニットをインに着て、大判ストールをプラスするだけでも素敵。足元はコンバットブーツを合わせて重ためにつくるのが今年流です。
今年多く見られるニットパンツですが、シルエットのキレイなものを選べば、楽ちんなだけでなく美脚見えも叶えてくれます。ニットパンツの場合は、ヒップが隠れるトップスがおすすめなので、ゆるニットを合わせるのが簡単ですが、こんな風に長め丈のカットソーにコンパクトなカーディガンで着丈差を付けると、さらにスタイルアップ見えします。
ハイゲージニットとスエード調スカートのツートーンがシックなスタイリング。1枚仕立ての薄軽コートは素材が上質だから、歩くたびに裾が揺れて女性らしく着こなせます。ボタンの留め方でステンカラーとチェスターの2通りの表情が楽しめますし、共布ベルトでウエストをきゅっと結んで、ドレスコートのように着こなしても素敵です。
今季、多く見られるジャンパースカートですが、配色やインナー選び、足元のコーディネイトなど、いずれも大人っぽさを意識してスタイリングすることが、“洒落感”のキモに。例えば、ボウタイブラウスをインに着れば、ドレッシーなオンスタイルになります。今回は、白ニットとフーデットカーディガン、黒小物でシックなカジュアルに仕上げました。
ポンチョのようなシルエットで、たっぷり生地を使ったカットソートップスをピックアップ。カジュアルなのにどこかモダンで、この1枚で今どきのお洒落感が手に入る優れもののデザイントップスです。ボトムは黒のすっきりパンツで理想的なバランスに。このゆるっとしたしなやかなシルエットに、大人の余裕を感じさせながら着こなしましょう。