Stylist地曳いく子さん監修、50代、おしゃれの「相談室」大好評第4弾!

世代を超えてカジュアル化が進むなかで、
毎日のおしゃれに頭を悩ませている大人は少なくありません。
今どきのカジュアル感、それでも必要なきちんと服——
その狭間で揺れる大人のリアルなお悩みに、
カリスマ・スタイリスト地曳いく子さんがズバリ!お答えします。

Stylist地曳いく子さん監修、50代、おしゃれの「相談室」大好評第4弾!

世代を超えてカジュアル化が進むなかで、毎日のおしゃれに頭を悩ませている大人は少なくありません。 今どきのカジュアル感、それでも必要なきちんと服——。その狭間で揺れる大人のリアルなお悩みに、カリスマ・スタイリスト地曳いく子さんがズバリ!お答えします。

Stylist 地曳いく子 IKUKO JIBIKI スタイリスト歴40年。ファッション誌やトークショー、商品プロデュース、著述業など幅広く活躍中。「服を買うなら、捨てなさい」「50歳、おしゃれ元年。」「若見えの呪い」「日々是混乱 これが私のニューノーマル」、ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんとの共著「大人美容」、モデル&タレント黒田知永子さんとの共著「おしゃれ自由宣言!」、最新刊に漫画家槇村さとるさんとの共著「+60からのHappyおしゃれBOOK」がある。
feat. Brand ,UNTITLED ,INDIVI ,Reflect ,COUP DE CHANCE

Q. 01 スニーカーを履いたことがありません。カジュアルが旬と言われても、戸惑うばかりです。

A.公式通りのおしゃれをすれば、 誰でも“素敵”になれた時代は 遠い昔のこと。 今はルールを崩すこと、 ミックスして新しいものを 生み出すことが、おしゃれの セオリーになっています。 特に大人世代は、育ちがよく上品なので「逸脱」が苦手。まずはカジュアルアイテムをひとつ、どこでもよいので投入して、慣らしていきましょう!

ブーツも素敵ですが「レザースニーカー」を試して

モコモコ感が面白いコートにレザー見えするプリーツスカートを合わせた、女性らしいカジュアルスタイリングです。上半身はオートミール色、下半身はベージュ系のすっきりした配色が、趣味のよさをアピール。足元はクラシックなスタイルのレザースニーカーで、リッチに仕上げました。もっとオシャレ度をアップしたい日は、明るい色見のショートブーツを合わせるのもよいでしょう。

「定番ハイカット」で小気味よく

フィールドコート×バックプリーツワンピース、テイストが違う2つを組み合わせることで、新鮮味が生まれるのも、おしゃれの楽しさです。ヘビーデューティなアウターを着慣れていない方、スニーカーを履き慣れていない方は、習うより慣れましょう!次第に合う・合わないがわかるし、そうなればこっちのもの。まずは超定番のハイカットで、若見えを狙います。

先ほどと同じフィールドコートで、大人向けのカジュアルスタイルを考えました。今どきは、かなりリラックスした感じにつくるのが主流なので、上質素材のスウェットとドロストパンツをセレクト。カジュアルとモードの中間を意識したアイテムですが、落ち着いた色見にすると洗練度もアップします。足元はパイソン柄スリッポンでパンチを効かせると、アクセント効果も抜群です。

Q. 02 外出が減り、カジュアル化が 進む一方ですが、 秋アウターのおすすめは?

A. カジュアルなアウターで あっても、キレイな素材を 選ぶのが“大人のセオリー”。 清潔感が足りないと、 たちまち疲れているように 見えてしまいます。今回は 旬アイテム「フーデットコート」を 2通りに着回しました。カーディガンに匹敵する軽やかな着心地とゆったりしたフードや旬な素材が、いつでも好感度の高い着回しを約束します。

「秋の景色」に似合うマリンカジュアル

ボーダー好きの方は多いのですが、じつはボーダーほど進化しているトップスはありません。V開きと裾のリブをあえて長くとった新作ニットは、ビッグシルエットが今っぽい1着。白ボトムを合わせて、大人のマリンスタイルに仕上げます。ゆったりとして、インナーを選ばないショートコートは、人気のダンボール素材を使用したもの。ふっくらして肌触りがよく、"きちんと感"を意識した着こなしにも答えてくれます。

印象的な色使いと繊細でシアーな素材感がチャーミングなワンピースに、同じフーデットコートを羽織ったスタイリング。ワンピースは、華奢な赤ベルトやトートバッグなど、フェミニンな要素を盛り上げる小物使いでリュクスに。“スポーティーシック”なアウターを加えることで、ミックス感が高まって、コーディネート全体に軽やかさが生まれるのもポイントです。

Q. 03 今の体型を少しでも “よく見せる方法”について、 教えてください!

A. 身長、体重、筋肉や脂肪の付き方など、体型はまさに千差万別ですが、おしゃれには、一瞬で悩みを魅力に変えるパワーもあります。すっかり涼しくなった今は、アウターが“体型カバー”の実力を発揮しやすいシーズンです。小柄さん、大柄さん、ふくよかさんなど、体型の悩みを感じさせないとっておきのアウターと、その着こなしを一緒に研究しましょう!

「マウンテンパーカー」で抜け感アップ!

撥水性がプラスされた、ヘビーデューティなアウターが主役です。ボリュームスリーブのニットや微光沢のタフタを贅沢に使ったスカートなど、コートを脱いだ時にカジュアルからフェミニンにスイッチする、意外性あるスタイリングの面白さにもこだわってセレクトしました。足元はサイドゴアのブーツで重ためにつくるのが最新バランスなので、さっそく取り入れてみましょう。

すっきり感なら「ロングブルゾン」にお任せ

薄いけれど、しっかりあたたかなキルティングブルゾンがロング丈に。リラクシーなムードのフーディーワンピースに重ねて、すらりとした縦長シルエットをつくります。ゆるっとしたシルエットではなく、コンパクトでスタイリッシュなワンピースをセレクトするのもポイント。余計な肉を拾わず、カッコよく着こなせます。内側で斜め掛けしたポシェットで、おしゃれに仕上げましょう。

最強の着やせアイテムは「ロングジレ」

斜めに入ったスリットが、ナチュラルな細見え効果を発揮するロングジレ。寸胴体型でもメリハリが付く、実力派の着やせベストです。ワンピースに重ねる、スカートに合わせるなど、さまざまなアレンジを楽しめますが、こちらは大柄な人におすすめしたいスタイリング。シャツワンピースを合わせて、裾から揺れるボリューム感も楽しみましょう。足元は白スニーカーで、カジュアルに決めて。

シルクカシミヤのニットとロングカーディガンは、ベーシックさとゆとりある着心地、長め丈の新鮮さが調和したアイテム。大きめの貝ボタンも、どこかレトロな風情が上品です。ロングカーディガンの縦線が強調されるとスタイルアップ見えしますし、ジオメトリック柄スカートの分量をカバーしてくれるので、ちょうどよいバランスで着こなすことも簡単にできます。

Q. 04 今どきのエレガンスが わからなくなりました。 いざという時、右往左往しそうです。

A. 大人のおしゃれには、公私ともに“きちんとした装い”が不可欠です。ジャケットの美しいシルエットに救われる大人は多いですし、艶やかな素材感も肌をキレイに見せてくれます。まるでメイクアップをするように、いろんな素材を重ね、形を整え、色を組み合わせていく—。プロセスを丁寧に行いながら、新しい情報も入れてブラッシュアップしましょう。

「ジャケット」でスタイルアップ!

“ゴージャス”という単語を聞くことが減っているなかで、エレガンスの意味合いや表現も少しずつ変化。例えば、艶やかさも少しラフな質感が主流になるなど、よりニュアンスを重視する方向に。打ち合わせや大切な人との食事には、こんな艶やかスタイルがおすすめ。ちょっと締まらないと思ったら、黒ジャケットをプラス。スタイルよく見える「匠ジャケット」で、体型カバーも叶えましょう。

「アンサンブルニット」でシックに

ハイゲージニットのアンサンブルは、大人のワードローブに必ずあるアイテムです。今シーズンは、Vゾーンに立体感が生まれるボウタイニットとVネックカーディガンをピックアップ。ウエストがドローストリングスになったパジャマパンツを合わせると、コンサバ度が崩れて、おしゃれな着こなしになります。足元はスニーカーでは崩しすぎなので、ローパンプスで知的な大人の装いに。

大人が着るアニマルプリントは、もはや水玉やチェックと同等! 定番中の定番になっているのでは? 今回、ピックアップしたのはレオパード柄のブラウスとスカート。「私には、派手かしら?」と思ったら、ロングカーディガンを羽織り、柄行きを少しコントロールしましょう。かなり印象が変わります。足元はあえて明るくつくると、軽くて新鮮な雰囲気のスタイリングに。

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