新しい季節に切り替わってから、きちんと見える服、女性らしいデザインが増えています。
人気ブランドの新作から、今年らしくて着回しの効く4アイテムをセレクト。
人気スタイリスト望月律子さんが教えてくれた、今どきスタイリングのコツとともにご紹介します。

新しい季節に切り替わってから、きちんと見える服、女性らしいデザインが増えています。人気ブランドの新作から、今年らしくて着回しの効く4アイテムをセレクト。人気スタイリスト望月律子さんが教えてくれた、今どきスタイリングのコツとともにご紹介します。

望月律子 プレシャス、エクラなどの大人の女性ファッション誌やレディースブランドの広告、トークショーなど、幅広く活躍。自身の着こなし、私服も注目されているスタイリスト。
feat. Brand ,UNTITLED ,INDIVI ,Reflect ,COUP DE CHANCE

レイヤードが楽しい季節なので、重ね着した時にさまざまに表情が変わる可能性を秘めたシャツをセレクトしました。トレンドを踏襲した“バンドカラー”やスポーティな“胸ポケット”、艶やかな素材のロング丈など、あちこちに今年らしさがちりばめられています。

  

ニットレイヤーするのはまだ早い季節、どう着こなせばよいのでしょう?

シャツ1枚で着るなら、スキニーパンツよりボリュームのあるスカートを。ツヤっとしてレザー見えする今年らしい素材感のスカートがおすすめです。シャツのボタンは下部分を少しあけることで、抜け感が出てスタイルアップ見えします。

なるほど! これなら、小柄な私でもバランスよく着こなせそうです。

特に小柄な方は、今年っぽいロング&リーンシルエットをつくるためにも、足元に明るい色のショートブーツを合わせるとパーフェクトです!

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ベーシックなニットに重ねるスタイリングのコツを教えてください。

久しぶりにウエストマークをしっかりとしてみましょう! これだけで印象がガラッと変わります。華奢なベルトがあるだけで、きちんと感やスタイルアップ見えがソク、叶います。

ベーシックカラーが好きなのですが、今年らしい配色のポイントも知りたいです。

ロングシャツは「白」の分量が多いため、どんな配色もイケてしまいます。例えば、少量のボルドーを小物で効かせると秋ムードがアップ。シャープなスタイリングなので、Xシルエットと差し色で必ず女性らしさを高めてください。

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大人の服選びで重視したいのは、やはり着心地でしょうか。リッチ感のあるキレイめ素材ですが、じつはジャージ。伸縮性が高く着心地は快適です。ギャザーを寄せたハイネックも、首元は楽ちんなのに、今どきのクラシカルさやミニマムをほどよく演出できます。

  

仕事柄、どうしてもキレイめトップスが必要です。今年は何を選ぶべきでしょう?

ジャケットスタイルが復活していることもあって、秋から、インナーの重要度が上がっています。デザイン性が豊かなものを選ぶと、全身の印象がフレッシュに変わります。とくにいちばん目立つ、胸元のディテールは大切なこだわりポイントです。

アウターから見える部分のデザインが重要になるんですね!

こちらはプレーンなデザイン、上質な素材感のロングカーディガンを羽織った、ラップ風スカートとの王道スタイルです。でも、ブラウスの胸元に立体感と華やかさが加わるため、グッとあか抜けて見えるんです。ぜひ参考になさってくださいね。

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キレイめブラウスは、やはりオフィス専用? カジュアルには着回せないのでしょうか?

もちろん、大人の素敵なカジュアルにもアレンジしていただけます。フェミニンなブラウスですが、アウトにしてもバランスがよいし、ボトムや小物でカジュアルダウンしても上品さをキープできます。

やはり、配色がポイントになるのかしら?

ベーシックかつ好感度の高い、ネイビーのパンツで爽やかなスポーティ感をプラスしています。パンツはシームでくっきりとセンターラインを入れたレッグラインがポイント。足元はコンバースのハイカットですが、ハイテクスニーカーやスリッポンでも決まります。

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華やかなカラーブラウスを、甘さ控えめに着こなすにはどうすればよいですか?

くすみ系のローズピンクはとても旬なお色味です。定番色との相性は抜群ですが、プリントボトムを合わせるとさらにワンランク上の着こなしが完成します。今回は、柄の1色がブラウスにもリンクするスカートをセレクト。柄ゆきが縦を強調するため、小柄でもすらりと見せてくれます。

この上にジャケットを合わせても素敵ですね。

きちんと感が必要なシーンなら、おすすめします。その場合は、小物をコンサバにまとめすぎないこと。今まではパンプスのところを、今秋はボリュームのあるショートブーツで。コンサバ感をいかにくずすかが、センスの見せ所になります。

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ブランドのヒットアイテム“スタイルアップパンツ”の新作です。秋冬はチェック柄が豊富ですが、なかでも圧倒的に多いのがパンツ。はくだけで、美脚・美尻・ぺたんこおなかに仕上げてくれるこのパンツなら、ほっこりしがちなチェック柄もスタイリッシュに決まります。

  

トラッド感のあるアイテムは、それだけで好感度抜群ですが、子どもっぽく見えないような着こなしを心がけたいものです。

着ていて安心できるトラッドテイストですが、私の場合は、普通に着ると生真面目で面白みのないコーディネートになりがちです。

“女性らしさ”をキーワードにインナーやアウターをセレクトしましょう。例えば、コートもミリタリーシックなピーコートよりも、ショールカラー風の女性らしいリバーコートといったように——。

なるほど! キレイな色や明るい色で印象をトーンアップする方法も参考になります!

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シワになりにくく、着心地もよいインディヴィの定番細身テーパードパンツは、仕事柄も大活躍。お気に入りなので、秋冬も新調する予定です。秋口はどんなコーディネートがおすすめでしょう?

無地もありますが、やはりトレンドのチェック柄がイチ押し。ワンアイテム投入で、いつものスタイリングがあか抜けます。今シーズンなら、女度の高いブラウスを合わせるとトラッド色がほどよく薄れて、おしゃれっぽくに着こなせます。

トップスの質感も大切になってくるんですね。

特に今シーズンは、新素材とか新質感が豊富に登場しています。濡れたようなレザー風の光沢が特長のサテンブラウスは、秋色を選んでワントーンに。アクセントカラーのバッグをポイントにするとメリハリある着こなしに仕上がります。

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シルクやカシミヤをブレンドした、艶やかでクリーンなニット。間違いなく、これからの季節、手離せないベーシックトップスになるはずです。上品な肌見せができる浅Vネックや袖コンシャスなデザインも今っぽくて、インナーにした場合も存在感のある1枚です。

  

黒を選ぶことが多いのですが、今シーズンはどんな着こなしがおすすめですか?

黒であっても重たく見えないこと、女性らしさを表現できていることが、意識したいポイントになります。アイテムを選ぶ時はもちろん、コーディネートを考える時も、頭の片隅に置いておくと失敗しません。

黒がもっと素敵に着映えする、おすすめの配色はありますか?

黒自体に存在感があるので、濃色を選ぶと色味に関係なく“強く”見えてしまいがちです。例えば、ボトムに柄モノを取り入れるとリズムが出るし、単調さも払拭できます。このスカートは珍しい五角形シルエット。裾のフレアが独特で、他にはないおしゃれ感が演出できます。

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一見、プレーンだけど、着てみるととても女性らしいコーディネートに憧れています。おすすめはありますか?

トップスは、ネックラインがとても重要です。Vネックは深さではなく、ワイドに広いタイプを選ぶと顔周りがすっきり見えて、上品な肌見せも叶います。まずはそんなトップスを選ぶことから、スタートしましょう。

シンプル=地味な気がして、試行錯誤を繰り返しています。ヘアメイクも工夫していますが、ファッションでは何に注意したらよいでしょう?

やはり効果的なのは“色”になります。面積が大きいので目に入りやすいからです。このコーディネートはベージュとローズの2色しか使っていませんが、ソフトなフェミニンが着こなしやすいスタイリング。それぞれの色の優しさとデザインのミニマムさが、そのまま趣味のよさをアピールしてくれます。

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女性らしいキャリアスタイルは得意なんです。でも、カジュアルになると途端に右も左もわからなくて……。

カジュアルが苦手と思っている大人は多いのですが、おしゃれのキャリアが十分にあるので、大抵の方向性は合っています。例えば、オフィスに着ていくニットをカジュアルなボトムに合わせるだけでも、素敵な休日スタイルがつくれますよ。

確かに! デニムはほとんど持っていませんが、ブラックデニムのスカートなら試してみたいかも。

人気ブランド「REDCARD」の別注スカートなので、着心地、シルエットはパーフェクトです。小物も“モノトーン”を意識してセレクトすれば、さらに洗練された大人っぽいスタイリングに。秋冬はストールなど、小物も充実します。ぜひチャレンジしてください。

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