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Stylist 地曳いく子さん監修 50代、おしゃれの悩み「相談室」

Stylist 地曳いく子さん監修 50代、おしゃれの悩み「相談室」

生活様式の変化が急速に進むなか、
今年もまた暑い季節がやってきます。
薄着と冷房対策に翻弄されがちな
「50代、夏のおしゃれ」の正解とは?
カリスマ・スタイリスト地曳いく子さんが、
大人スタイルのニューノーマルを
提言いたします。

地曳いく子

Q.01

A 体重はそれほど
変わらなくても、
若い時とは違ってカラダに
ハリがなくなるため、
シルエットも微妙に変化。
大人の悩みは尽きません。
暑い季節は着こなしが
シンプルになりがちですが、
じつはごまかす方法は
いくらでもあるんです。
スタイルアップ見えの
アプローチを2つご紹介します。
どちらも簡単ですが
思う以上に効果的。
ぜひ、お試しください。

For Examples 01

トレンドアイテムのオールインワンは、上質なフレンチリネンとビッグシルエットが涼しげ。何よりワンショルダーがおしゃれですし、気になるところを素敵にカバーしながら今っぽい着こなしに仕上げるパワーアイテムです。黒×白でモードっぽくまとめましたが、ヘッドバンドやぺたんこサンダルなど小物を効かせることでシンプルにならず、目を惹く印象が手に入ります。

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For Examples 02

抜き襟が簡単に決まるオーバーサイズのシャツは、リネン特有のハリ感が自然なボリュームシルエットを描きます。そのまま着ると無駄に大きく見えてしまうので、ゆるさのなかにもメリハリを効かせましょう。ヒップに自信がなければ、後ろをふわっと隠す。おなかにコンプレックスがあるなら、前裾を出すのもあり。ウエストにスカーフやベルトでアクセントをつけてもよいでしょう。

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Q.02

A ノースリーブの清潔感ある
色香は、うまく使えば
大人の味方になります。
今回は1着でも
すっきりと着こなせる、
大人の着映えを考え抜いた
ノースリーブワンピースを
ピックアップ。
二の腕を露出することが、
そのまま魅力に変換される
ようなコーディネートの
アプローチを2つご紹介します。
完全に覆うのではなく、
効果的に意外性を持って
隠す方法です。

For Examples 01

ノースリーブに抵抗がある方は、1枚カーディガンを羽織ってみましょう。今夏ならシアー素材のロングカーデを。二の腕は隠れているけれど、肌を感じる素材感が女性らしい雰囲気を盛り上げます。全身をワントーンのグラデーションにするとぐっと品格もアップ。足元はパイソン柄でアクセントをつけました。素敵なレストランでの食事にも通用するスタイリングです。

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For Examples 02

同じワンピースですが、こちらはネイビー。UVカット効果のあるハイゲージニットパーカで街歩き用にカジュアルダウンします。バッグとスニーカーも白で軽やかに。同じワンピースでも羽織るものや小物のテンション、配色でイメージが変わります。つまりノースリーブワンピースは、とても着回しが効くんですね。犬の散歩からガーデンパーティぐらいの振れ幅でひと夏、楽しめます。

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Q.03

A 感覚的にはディナーや
パーティのイメージが強い
“透け感”ですが、
今シーズンは
さまざまな素材があり、
気軽に着用できるデザインも
登場しています。
昼間のお出かけにシアーな
アイテムをひとつ使うだけで
十分に今っぽく、
女性らしくなれるんです。
できるだけシンプルな
アイテムを選び、カジュアルに
着こなすようにすれば、
“場違い”にはなりません。

For Examples 01

トレンドのシアー素材を使ったオーバーシルエットのトップスです。オーガンジー風ですがじつはコットンというヘルシーさもポイント。ヒップが隠れる丈なので、デニムでさりげない昼間のお出かけ着に仕上げます。ブカブカにならないフィット感のデニム、レザー系で重厚感のある靴とバッグがポイント。カジュアルでもキレイさと高そうな雰囲気を忘れないのが、大人のテクニックです。

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For Examples 02

シアー感のあるニットトップスは、ポロ襟とスキッパーがミックスしたデザイン。トレンドの素材感と立体的なディテールが、お顔を華やかに見せてくれます。シンプルなタンクトップに重ねて爽やかに。ワイドパンツはセンタープレスが入っているので、小柄な方でも素敵に着こなせるでしょう。ブライトなオレンジ×ベージュの、大人ならではの夏配色がポイントです。

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Q.04

A エレガントって素敵な
言葉ですが、
何せカジュアル全盛の
いまの時代、
昔のままの解釈では
トゥーマッチというか
古臭く見えてしまうことも。
エレガントな要素は
ひとつだけにして、カジュアル
ベースになじませましょう。
好きなものを諦める必要は
ないけれど、取り入れる量を
調節すればよいのです。
今回は微ラメニットを
2パターンに着回してみます。

For Examples 01

エレガントなラメ感のニットを使うことで、ドライな雰囲気になりやすい夏のカジュアルを艶っぽく仕上げた“カジュアルアップ”コーデ。マスタードイエローのパンツを軸に小物の色をリンクさせることでおしゃれ度も高まります。小物に限らず服もそうですが、“柄アイテム”は自分のベースカラーが入っているものを選ぶと、シュッと決まるしタンスの肥やしになりません。

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For Examples 02

チビボトルネックの微ラメニットはモデル着用と同じもの。みんなが大好きなリラックスパンツですっきりとスタイリングします。ニットは両サイドにスリットが入っていて、体型やバランス次第で前だけインも可能。足元はローファーでカジュアルにしました。シンプル&ミニマムな配色のおかげで、趣味のよさに加えて、顔周りの微ラメ感がより印象的に引き立ちます。

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Q.05

A どんな場所、
どんな世代の人にも
好印象を与える
トラッドなスタイリングは、
確かに安心感があります。
でも、じつは今どきの
“おしゃれブランド”の中にも、
トラッドやコンサバ要素って、
しっかり取り込まれて
いるんです。
そういうアイテムをうまく
見つけて使うことで、
懐かしさがあって好感度も
高いけれど、確実に今っぽい
スタイリングになります。

For Examples 01

ミモレ丈やミッドカーフ丈など、ちょっとレトロなイメージのボトムがここ数年、市民権を得ています。クラシックなムードは、いわゆる昔のトラッドで好まれたスタイルなのでコンサバな方にもおすすめ。ネイビーの麻スカートはマーメイドなラインが美しく、すっきりと着こなせるデザイン。トレンド感のあるざっくりニットや重ためのサンダルで、今年らしいバランスに仕上げましょう。

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For Examples 02

定番のアンサンブルニットの着こなしは手慣れていると思うので、これまでにない新鮮な色に挑戦してみましょう。ラップスカート風でバックウエストがゴムになった楽ちんスカートをセレクト。ピンク×ブラウンは、甘すぎないから個人的にも大好きな配色のひとつ。小物も同系色で品よくまとめます。スカーフをあしらうと着こなしに動きが出て、さらに華やかになりますよ。

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Q.06

A トップスとボトムスを
分けて考えると
難しいのかなと思います。
配色が苦手なら、無理に
色を使ったり効かせたりせず、
全身をワントーンで
まとめることから始めましょう。
夏は冷房対策を兼ねて、
ロングカーディガンや
アンサンブルニットをひとつ
持っておくとコーディネートが
楽ちんになります。
実践編として
ロングカーデの2つの
着こなしをご紹介します。

For Examples 01

アンサンブルニットはそれだけで着こなしが上等で丁寧に見えるし、ニュアンスのある体型カバー効果も期待できるアイテムです。とくにカーディガンは、ボタンのない着流しタイプがエレガントでおすすめ。“七難隠してくれる”ワイドパンツもブラウン系をセレクトして、こっくりしたワントーンにしました。足元はヌードカラーで抜け感をプラス。楽ちんでカッコいい夏スタイルの完成です。

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For Examples 02

“夏の白”をテーマにコーディネートしています。ボトムはネイビーのクロップドワイドパンツで、後ろウエストがゴムのストレスフリーなタイプにしました。トップスはスリット袖が今年らしいデザインで1枚でもサマになりますが、ロングカーディガンを羽織ると縦ラインが強調されることもあってすらりと見えます。シアーな素材が新鮮な着流しタイプのデザインで大人っぽく涼しげに。

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