MENU
探す
洗練されたリアルなコーディネートが人気の
パーソナルスタイリストの大日方久美子さん。
今回は、そんな大日方さんの日常を切り取りながら
５つのシーン別コーディネートをお届け。
大日方さんが足繁く通う、東京・駒沢の
お気に入りのスポットとともにご紹介します。
心も身体もリラックスできる
ボタニカル柄のワンピース
PRETTY THINGS
東京のカフェブームの仕掛け人として知られる、空間プロデューサーの山本宇一さんのコーヒーショップ。店名である『PRETTY THINGS』には、自分にとって愛しいものたちという意味が込められており、コーヒーだけでなく、ロゴを配したオリジナルのグッズも人気。
住所：東京都世田谷区駒沢5-24-5
営業時間: 9:00-20:00
instagram：@prettythingscoffee
シンプルなモノトーンスタイル
首、手首、足首を見せて抜け感を
KNIT ¥3,850 / PANTS ¥5,489 / SANDALS ¥5,489
KUMIKO’S COMMENT
「シンプルなコーディネートこそ、”抜け感”が大事。このトップスは首と手首の見え方が絶妙。着丈も短めなので、身長や体型を選ばず、スタイルUPも叶えてくれます。パンツはセンタープレス入りの美脚ライン。シワになりにくい、しゃかしゃかした素材なので、洗車に散歩、合わせる小物によっては街仕様にもアレンジできる万能な一本です。足元は足首を華奢に見せてくれる厚底のトングサンダルを。幅広のストラップが甲を覆い、きれいめに仕上がります」
クロシェ編みトップスで
デニムスタイルを華やかに
BLOUSE ¥5,489 / CAMISOLE ¥1,980 / PANTS ¥6,589 / SANDALS ¥5,489
KUMIKO’S COMMENT
「今季のトレンドでもあるクロシェ編み。いつものカットソーをクロシェ編みトップスに変えるだけで、着こなしの鮮度がぐっと上がります。肌の透け具合もちょうど良く、２つの柄がミックスされているので、立体感も出してくれます。ボトムスはデニムをチョイスして、甘さを引き算。60年代っぽいフレアシルエットが今また気分です。真っ白ではない、優しいエクリュカラーでサンダルまで統一することで上品にまとまり、高見えもアシストしてくれます」
#flower ship
さまざまな理由で、人の手に届けられず、廃棄されてしまう花＝ロスフラワー。そんなロスフラワーを取り扱い、花の豊かなサイクルと彩りあふれる日常を創造する新しい花屋。2021年12月にOPEN。
住所：東京都目黒区東が丘2-11-17
営業時間: 11:00-18:00
定休日: 火曜日
instagram：@desire_tokyo
初夏の日差しに映える
フレッシュな赤で軽やかに
BLOUSE ¥5,489 / PANTS ¥4,389 / BAG ¥3,850 / SANDALS ¥4,389
KUMIKO’S COMMENT
「白や黒が主流のボリュームスリーブブラウス。トマトのように鮮やかな赤を選ぶと途端に新鮮に。まるでガーゼのように軽く、風通しの良い素材なので、ヘルシーな印象になるのもポイント。ブラウス以外は、潔くすべて黒。赤を引き立てつつ、引き締めてくれます。今回はスキニーパンツを合わせましたが、より今年らしくしたいときはショートパンツもおすすめ。合わせる色に迷ったら、トリコロールカラーを思い出して。赤はネイビーや白とも相性抜群です」
琴線に触れた色は
全身でワンカラーで楽しんで
KUMIKO’S COMMENT
「ヴィンテージライクなブラウンに惹かれました。セットアップではありませんが、同じブランドの同じシーズンのアイテムは、こんな風にパーフェクトに色が合うので、セット買いがおすすめ。オーガニックコットンのTシャツは、柔らかくてしなやかな着心地。パンツも落ち感があり、ウエストの後ろはゴムになっているので、ストレスとは無縁です。スニーカーを合わせれば、愛犬と散歩にも行けますし、ジャケットを羽織り、足元をパンプスにすればON仕様にも」
PROFILE
大日方久美子／パーソナルスタイリスト
アパレルメーカーに勤務後、2013年にパーソナルスタイリストとして独立。同時にスタートしたインスタグラムでは、エレガントな着こなしとスタイリッシュなライフスタイルが垣間見られ、今では9.5万人のフォロワーを抱えている。2016年4月に初の著書『“エレガント”から作る大人シンプルスタイル』（KADOKAWA）を出版。
Instagram：＠kumi511976
- Model & Styling /Kumiko Obinata
- Photo / Shungo Tanaka（MAETTICO）
- Hair&Make-up / Fuyumi Kubo（ROI）
- Edit&Write / Ayako Suzuki（HRM）
Copyrights © WORLD CO.,LTD. All rights reserved.
- 表示モード
- スマートフォン ｜ PC
KUMIKO’S COMMENT
「大人の女性が柄を着るときは、小さいものより、大きくて大胆な方がフレッシュに見えます。このワンピースは、白地に黒の線でボタニカル柄が描かれています。華やかだけれど、柄のタッチも色もかわい過ぎないので、リゾートにも街にもマッチ。さらっと一枚でまとうだけでコーディネートが完成し、締め付けがないので心からリラックスできます。ボリュームスリーブや、バスト下の切り替え、裾の一段ティアードでさりげなくメリハリもつけてくれます」