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【#動物のいる暮らし】 人も犬も大好き!みんなに愛される、柴犬・りんご郎くん

猫の日にちなんで、2月にお届けし、「#ニャンズテラス」と題した猫との暮らしの記事。動物好きのスタッフやお客さまからの反響も多く、シリーズ化が決定!これから、さまざまな動物との暮らしを不定期で配信していきます。

22.07.26 UPDATEtext by Hitomi Takano

今回は、@ringoro119さんこと、大脇さんにお話を伺います。大脇さんは、奥さまと3歳になる長女、そして4歳になるりんご郎くん(柴犬・オス)の3人+1匹暮らし。人懐っこくて、人のことも犬のことも大好きだというりんご郎くん。りんご郎くんとの出会いや名前の由来、りんご郎くんを迎えてよかったと思う瞬間など、一緒に暮らす様子を伺いました。

抱っこした瞬間、 『この子を迎えよう』と決めました

―りんご郎くんとの出会いについて教えてください。

「夫婦でずっと犬を飼いたいと話していたのですが、日々忙しくてなかなか叶わない中、埼玉県から三重県に引っ越すことになりました。少しずつ生活も落ち着いてきて、そろそろ迎えたいねとか話していたタイミングで、近所のブリーダーさんで仔犬が3頭生まれたと聞き、すぐ尋ねたんです。すでに2頭は飼い主が決まっていて、最後に残っていたのが、りんご郎でした」

―すぐに決められましたか?

「僕はペットと暮らすのが初めてだったのですが、ブリーダーさんのところで、手のひらサイズの仔犬を抱っこした瞬間、『この子を迎えよう』って。背中にビビビッと電気が走る感じで即決しました。運命だったと思います。あの時出会えて良かったなと今でも思います」

―珍しいお名前ですよね。由来を教えてください。

「僕が、もともとりんごが好きだったんです。ミュージシャンの椎名林檎や<ビートルズ>のドラマーのリンゴ・スター、アップル商品など。気づいたら、生活の中で好きなものが、りんごにまつわるものが多くて。最初、こてつなどほかにも候補はあったのですが、妻が『りんごに「郎」をつけてりんご郎は?』と言った時、なんだか2人ともそれにしっくりきて。そのまま決めました。よく珍しいと言われますね」

人も犬も大好き! みんなに愛想を振りまく人気者

―そんな由来があったのですね!りんご郎くんは、どんな性格ですか?

「とにかく、人も犬も大好き。みんな自分のことを好きだと思っているんじゃないかと思うくらい、会う人、会う人に愛想を振りまくし、犬にも自分から寄っていきます。とてもマイペースで人懐っこく、警戒心もありません。犬はよく、子どもや赤ちゃんが怖くて吠えてしまう子もいますが、りんご郎は苦手な相手がいなくて、誰にでも嬉しそうに近寄っていくんです」

―警戒心がないのは、みなさんに愛されている証拠ですね。小さい頃から何か気をつけていたことがありますか?

「3ヶ月頃から、パピー教室に1年半くらい通いました。そこで、仔犬の時からいろいろな人と触れ合わせるのが大事と教わったこともあり、実践していたんです。まだ外を歩けない頃から、抱っこしていろいろな場所に行きました。行く先々で、可愛がってもらったのが嬉しかったのかな。人のことが大好きになったのは、それが大きいかもしれませんね」

―パピー教室に通っていたのですね。どんなことを教わるのですか?

「仔犬の頃に性格や生活の仕方が確立すると聞きました。犬は、チャイムや車のクラクション、雷など怖いことがあると、吠えたり逃げたりしてしまうので、怖いと感じることを少しずつ払拭していきました。

例えば、大好きなごはんを食べている時に、雷の音を流して『怖いものではないよ』と認識させたり、道沿いを抱っこして歩きながら車の音やクラクションが鳴ったらおやつをあげたり。あとは、家に家族が帰るときには、チャイムを鳴らしてその音にも慣れさせました。チャイムは、飼い主が帰ってくる音と認識させておくと、チャイムが鳴ってもむやみに吠えません。

こうやって、大人になって嫌がりそうなことを子どもの頃に経験させて、それを嫌な記憶にしないように、おやつとかごはんなど嬉しいことと組み合わせて記憶させます。昔は掃除機も怖くて逃げ回っていたけど、今では体に当たっても動こうとしません(笑)」

なにげない日常を書き記した、 ブログやSNS、YouTubeが人気

―SNSやYouTubeなどでも人気ですが、始めようと思ったきっかけを教えてください。

「もともと、SEOを駆使していろいろなジャンルのブログを書いていたんです。りんご郎を迎えてから、そういうブログではなくて、ただ備忘録のようなブログを書き残したいと思って。アクセスなども気にせず、その日あったことや気をつけないといけないこと、りんご郎が覚えたことなど、日々の様子を管理するために開設しました。まずはインスタグラムから始めて、それからブログも。意外と最初からアクセスも結構あったので、毎日更新するようになりました。続けるうちに、文章だけでなく動画でも残したいと思ってYouTubeも開設しました」

―日々の様子が、読む人も一緒に育てているような感覚になれそうですね。大変だったことはありますか?

「トイレのしつけが難しかったです。仔犬の頃は何回も失敗していました。嬉しいとおしっこをしてしまう子だったので、友人が我が家に遊びに来てくれると嬉しくて、足元によくかけてしまったり(笑)。

去勢手術をしてからは、逆にトイレを家でできなくなってしまって。台風でもどんな天候の日でも、散歩に連れて行かないといけないのが少し大変ですね。昨日も大雨の中、びしょ濡れになりながら行きました」

―犬のトイレのしつけは苦戦する方が多いですよね。りんご郎くんの好きな遊びは何ですか?

「走るのが好きなので、ボールを投げて追いかけている時は楽しそうです。追いかけるだけで持ってはこないんですけど(笑)。僕が取りに行って投げています。あとは、ドッグランで走り回っている時。体を動かしている時が、一番表情も生き生きしています」

気づいたらそっと側にいる さりげなさが愛おしい

―りんご郎くんを迎えてよかったなと思う瞬間はどんな時ですか?

「ふとした瞬間に近寄ってきてくれたり、遠くで寝ていたと思ったら気づいたら隣で寝ていたり、そういうさりげなく近くにいてくれるところがかわいいなと思います。飼い主の体に、自分の足やお腹が接していると落ち着くみたいで、体の一部をつけたがるんです。そういうところも愛おしいですね」

―かわいいですね。初めてのペットということでしたが、犬を迎えて変化はありますか?

「以前は、仕事が忙しくてなかなか家にいる時間がなかったし、家で過ごすより出かけたい派だったのですが、りんご郎を迎えてからは、家にいたいと思うように。できるだけ一緒に過ごしたいから、どこに行くにも連れて行っています」

3歳の長女とりんご郎くんの 微笑ましい関係

―SNSやYouTubeでも、家族みんな仲良しな様子が伝わってきます。お嬢さんが生まれた時はどんな様子でしたか?

「娘が生まれたときは、今までいなかった子どもが急にやってきて、不思議そうにしていました。でも嫌がる感じもなく、赤ちゃんの時はサークルなどを置いて距離を保って過ごしていましたが、近づきたい様子でした。今ではもう家族の一員として認識していると思います。先日娘が入院していたのですが、1週間不在にしていて帰ってきた時、りんご郎がすごく喜んでいました。りんご郎は、普段娘にはツンとしているところもあるので、たまに嫌がっているのかなと思っていたのですが、走り回って喜んでいる姿を見て嬉しかったですね」

―素敵な関係ですね。りんご郎くんの中では、お嬢さんのこともちゃんと家族だと思っていたのですね。お嬢さんはりんご郎くんに対してどんな接し方ですか?

「家族のような存在です。娘も、僕たち親の接し方を見て、真似しています。家族の一員として接しているのが娘にも伝わっているようです。りんご郎は、僕や妻の方に懐いているかなと思っていたけど、娘とも仲良くやってくれていて、微笑ましいです。りんご郎の方がお兄さんだけど、娘は布団敷いてあげたり、おままごとでごはんを作ってあげたり。お世話をするのが楽しいみたいです(笑)」

―かわいいですね。これからどんな風にみんなで暮らしていきたいですか?

「今と変わらず、みんな仲良く楽しく、過ごしていけたらいいなと思います。家族みんなが元気で、普通の日常が一番ありがたいと思います。遊びに行く場所も、旅行先にドッグランとか楽しく過ごせる場所を優先しています。三重県は犬の飼育率が全国2位だそうで、犬向けの施設が増えているのでいろいろと回っています」

22.07.26 UPDATE

【#動物のいる暮らし】 人も犬も大好き!みんなに愛される、柴犬・りんご郎くん

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