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入卒シーズンを控えたこの時期、気がかりになるのが参列するための装いですよね。
「初めての参列で不安はあるけれど、ちゃんとしたい!」と思われる方も多いのではないかと思います。
今回は、そんな方に向けて場面ごとに合わせてスタイルをご提案させていただきます。避けていただければ安心のものも明記しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
お子様、御両親にとっても新しい生活が始まる節目の日です。
また今後お付き合いをしていく方との出会いの場でもあります。新しいスタートをきるに相応しい、明るく軽やかなスタイルを意識してみてはいかがでしょうか?
喜びを表現できる、ベージュ・白・パステルカラー・明るめなグレーなどの春らしい色合いがオススメです。
ネイビーのジャケットを羽織る際は、インナーを明るめな色にし、印象が重たくならないようにしましょう。
▼オススメのアイテム
小物もお洋服にあわせ、明るいカラーがベストです。全体的に色のトーンを合わせることで、まとまり感がでます。
またパール系のアクセサリーを合わせることで、華やかさを演出することもできます。
▼オススメの小物
成長を祝うと同時に教育課程が全て終了した事を認定される厳粛な日です。また、それぞれが次のステージへと進むお別れの場でもあります。主張しすぎない控えめな華やかさが大切です。
▼着用アイテムがこちら
品があり、落ち着いた雰囲気を表現することが出来る、黒・ネイビー・暗めのグレーがオススメです。
インナーは白を合わせていただくと清潔感ある装いに、ネイビーを合わせていただくと品のある装いにすることができます。
また、ベージュ×ネイビーもしくはグレー×ネイビー、グレー×ベージュはトラディショナルな色合わせとして、お互いを引き立たせ合う関係性です。
合わせる際は色のトーンを統一していただくとまとまった印象になります。
▼オススメのブラウス/ワンピース
小物は落ち着きのあるカラーがベストです。
黒を入れることで装いをよりシックに引き締めます。
▼オススメの小物
【肩幅 】
ジャケットの肩幅はジャストフィット。
肩をつまんだ時にひとつまみできるサイズ感がジャストです。
【袖(そで)丈】
ジャケットの袖丈は親指の付け根が隠れるくらいがベストです。
袖口からインナーが見えてしまわない長さが適切です。
オンラインサイトでのご購入の場合、お客様ご自身で肩から親指の付け根までの長さをメジャーで測って頂き、表記の袖丈と照らし合わせていただければ安心かと思います。
【着丈】
ジャケットの着丈は長くてもヒップの真ん中くらいまでが良いです。ヒップの高い位置に合わせるとどんなボトムスともバランスが取りやすいです。
【スカート丈/パンツ丈】
スカートの場合立った時に膝頭の部分が真ん中くらいまで隠れる長さが良いです。また、座った時に膝上10cm以内が理想です。
パンツの場合、パンプスを履いた状態で床から3cmの位置が、最も脚が長く綺麗に見えます。
【コサージュ】
基本は左側の胸より高い鎖骨あたりの位置に付けましょう。茎付きのコサージュの場合は茎を上側にするのが基本です。
移動時はパッケージに入れ、式直前につけましょう。
【ブローチ】
基本はコサージュと同じ位置に付けます。
コサージュほど周りと被らないため、品格を保ちながらも個性的な装いが可能です。適度に華やかさを与えてくれます。
また時期的に体育館はかなり冷えますので、ひざ掛けなどを肩から羽織り前で止めるためにブローチを使用される方もいらっしゃいます。
【補足】
時期的にお身体が冷えてしまう可能性もございますので、トレンチコートやスリッパ、ひざ掛けがあると便利です。
【カラー】
赤や青などの原色。
紫・ゴールドなどの派手なパーティ向けのもの。
卒業/卒園式に関しては、白やベージュ、パステルカラーも避けていただくと安心です。
【素材】
ラメが目立ちすぎるもの。
【ディテール】
胸元が見えてしまいそうな深いVネック。
ミニ丈。
【足元】
素足 ※厳粛な場ではNGとされています。
ブーツ。
ご入学(ご入園)・ご卒業(ご卒園)ともに、お子様が主役です。
お子様のハレの日を迎える嬉しさを表現する華やかさは大切ですが、御両親の方がお子様よりも目立ってしまうことがないように心がけていただければ、より安心だと思います。
皆様が素敵なハレの日をお過ごしできることを心から祈っております。
最後までご覧頂きありがとうございました。皆様の助けとなれば幸いです。