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デニムパンツをはきたいけれど野暮ったく見えてしまう。はいてみたいけれどなんだか苦手。
そんな方も多いと思います。
デニムは元々19世紀アメリカで、鉱夫の作業着として開発されました。その文化的背景から「無骨」なイメージがある方もいらっしゃると思います。
しかし、履きこなすことができればその無骨さは洗練さへと転じます。
今回は、そのような方に向けて骨格タイプ毎に似合うデニムパンツを紹介いたします。
どうぞ、最後までご覧ください。
骨格診断では、身体の質感やラインの特徴を元に、自らが最も綺麗に見えるスタイルを知ることが出来ます。タイプは3種類に分けられ、痩せても太っても、年齢を重ねても変わることはありません。
骨格タイプを知り、実践することで洗練された印象を与えることが出来ます。
ストレート体型の方は、身体に凹凸がありグラマラスな印象です。
スタイリングの課題は、いかに着痩せして見えるかです。
苦手な要素として
・装飾が過度に着いているもの
・やわらかい生地
そんなストレート体型の方が得意なのは
・Iラインシルエット
・ジャストフィット
・ハリ感のある素材
それらを踏まえた上で、ご紹介いたします。
すとんとまっすぐ落ちるストレートデニムは、綺麗なIラインを作る事ができ、ストレート体型の方にぴったりなアイテムです。
12.5ozのほどよく厚みのある生地でストレート体型の方によく似合います!
トップスはジャストフィットのものでIラインを意識することが大切です。
▼スタイリングがこちら
ストレート体型の方は、バストやウエストの位置が高く、身体に厚みがあるため、上半身が詰まって見えることがあります。
そのようなお悩みを解決するのがフレアパンツ。
・裾にかけて広がるシルエットが重心を下げてくれる効果あり
・センタープレスが入ることで視覚効果として縦のラインを強調!脚長効果につながります。
▼スタイリングがこちら
ナチュラル体型の方は、フレーム感を感じさせ骨感や筋感を感じさせるスタイリッシュな体型をしている印象です。
骨感が目立ちやすいため、肌に密着するボトムスやストレッチがきいたパンツは苦手です。
そんなナチュラル体型の方が得意なものは
・ロング丈でゆったりシルエットのもの
・ナチュラル素材
それらを踏まえた上で、ご紹介いたします。
ナチュラル体型の方は、デニムや天然素材などのメンズライクテイストのファッションが似合います。
このようなラフなコーディネートをまとめてくれるのが、バギーパンツ。
シルエットがゆったりしていて、脚の骨感や身体のラインを拾わないため、すっきり着こなせます。
▼スタイリングがこちら
全身を正面から見た時に、下半身のボリュームが目立つパンツはウェーブ体型の方が最も苦手とするもの。
肌がやわらかく身体に厚みがないため苦手な要素として
・伸縮性のないカタイ生地
・ダボッとしたサイズのもの
があげられます。
そんなウェーブ体型の方が得意なものは
・ハイウエスト
・やわらかい素材
それらを踏まえてご紹介いたします。
ウェーブ体型の方は、
・膝下に肉がつきやすい
・腰の位置も他の骨格の方と比べて低い
・重心が下
のため、下半身が重たく見えてしまう可能性があります。
そのようなお悩みを解決するのが、短めの丈感。
足首が見える丈感にすることで、重たくなりすぎずすっきりと見せることができます。
ウェーブ体型の方は
・首
・手首
・足首
が細い方が多いため、スタイリングを組む際は、そのどこかを出してあげることで抜け感を作ることが出来ます!
▼スタイリングがこちら
ウェーブ体型の方は、ボディ全体が華奢なため、脚全体にフィットしているスキニーパンツを綺麗に着こなせます。
膝下はすっきりさせながらも、ややゆとりを持たせることで、タイトすぎず綺麗に見せられるシルエット。
また、ほどよくハイライズのため視覚的にウエストの位置を高く見せることができます。
▼スタイリングがこちら
ウェーブ体型の方の特徴である、
・肉付きの良い膝下
をカバーしてくれるのが、フレアデニム。
膝下から裾にかけて広がるシルエットで、脚長効果が期待できます。
ほどよくハイライズのため、視覚的に上に重心を持っていくことが可能です。
また、センタープレスがあることで、縦のラインを強調することができ、視覚的にスタイルアップにつながります。
▼スタイリングがこちら
最後までご覧頂きありがとうございました。
季節にとらわれることなく履くことが出来るデニムパンツは、様々なスタイリングのアクセントとして使用できます。
皆様がお気に入りの一本に出逢える事を祈っています。