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25.06.02

ずぼら飯、ときどきこまめ vol.27

せいろでおかずをまとめて作る
「1せいろ弁当」

せいろひとつで、お弁当を一気に作ってみた

せいろがまた見直されていて、せいろをヘビーユースしている私としては嬉しい。
あまり電子レンジを使わないので、こんな便利なものはないし、レンジと違って、あっためた後、あの独特な固さとかも出なくていい。

今日はせいろひとつで、お弁当を一気に作ってみた。忙しいママさんたちにおすすめ。

キムラのフライパン(直径24cm)に、24cm鍋用の受け台と、直径21cmのせいろをセット。、

212キッチンストアの名物バイヤー木村くんの「キムラのフライパン」。さすが、いい深さ。
そこにせいろをセット。そしておすすめのシリコンのカップをセット。

おかずはその日、冷蔵庫にあるものでOK。
今日は、鶏そぼろ、シャケ、ソーセージと新ジャガ、ブロッコリー、スナップえんどうを使っていく。

せいろで作る、お弁当

◎材料

・卵 1個
 きび砂糖を小さじ1、塩1つまみを加えておく

・鶏ひき肉 50g
 かえしを大さじ1をかけておく

・ニラ 1/2束
 5mmくらいにカットしてかえし小さじ1をかけておく

・しゃけ 1切れ

・新ジャガ 1個
 サイコロカット

・ソーセージ 2本
 新ジャガと同じくらいのサイズにカット

・スナップエンドウ 適量
・ブロッコリー 適量

食材をどんどん切って、せいろの中にセットしていく。

シャケは食べやすいサイズにカットして、お酒を振りかけて、クッキングシートでくるくると丸める。

卵は溶いて、きび砂糖をいれる。
鶏ひき肉はカップに入れてかえしを入れて混ぜておく。

具材をそれぞれシリコンカップに入れていく。
鶏ひき肉には、生姜麹を加えると風味がUP
味の決め手はかえし。ない場合は醤油でも◎
ブロッコリー、ジャガ芋のカップには少しお水を淹れると時短に。

あとは熱したお湯の上に、受け台を乗せたら、材料が入ったせいろをセットして、5分くらいで一度、蓋を外して、湯気に注意して、卵と、鶏ひき肉は混ぜておく。ジャガ芋など他の野菜も天地替えしておくとスムーズ。

蒸しているので、卵もとりそぼろもふわふわ、柔らかく仕上がります。

8~10分たったところで、ニラと卵、スナップエンドウ、ブロッコリーは引き上げておく。

12分経ったところで、全て引き上げて、お弁当にセットしていく。

212キッチンストアで人気のまゆだま弁当箱にご飯を敷き詰めニラをならべ、そぼろ、卵をならべておく。(冷凍のご飯も15分くらいせいろに入れておくと同時に作れます。)

福田家では、三食弁当の緑は「ニラ」が定番。

シャケやブロッコリー、新ジャガソーセージなど詰めていったら、
「1せいろ弁当」の出来上がり! 忙しい朝に準備している間にできてしまう。せいろは便利!

具だくさんのお弁当が、せいろひとつでできました!

Photo:太田太朗

今回使った道具はこちら

杉中華セイロ 21cm(身)¥2,035 (税込) / 蓋 ¥1,925 (税込) / 中華セイロ用受け台 24cm ¥1,870 (税込) / まるみの小分け保存カップ ¥1,100 (税込)

福田春美さん

ブランディングディレクター(札幌出身)
ライフスタイルストア、ホテル、プロダクト、企業のプロジェクトなどのブランディングを手掛ける。代表的なのは、大樹町にあるメムアースホテルのブランディング.趣味が料理と旅。著書に自身の生活の様を綴った「ずぼらとこまめ」主婦と生活社がある。
2022年3月には京都のホテル、萩の伝承地区にレストラン、宿泊施設のオープンのブランディングとPRディレクターも担当している。

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