
家族みんなの笑顔が弾ける“晴れやかな日”。
素敵な思い出として記憶に残る、おしゃれなママのセレモニースタイル
そばにいること。一緒に感じること。一生に一度の大切なセレモニーを見守ること——。
当たり前だったことができなかった1年を経て、私たちはかけがえのない瞬間を取り戻そうとしています。
子どもの卒入園、卒入学、家族のイベント、大切な友人の祝いごとなど、
みんなで過ごせることを喜びながら、それぞれのシーンにふさわしい装いを楽しみましょう。
普段のカジュアルと違うセレモニースタイルの王道コーディネイトから、最新トレンドまでをご紹介。
まずは、年間で想定されるセレモニーのシーンをピックアップ。
おしゃれなママの社交事情とシーン別のドレスコードの一例をご提案します。
子どもがお世話になった園や学校を巣立つ日。母として、学校や先生に感謝の気持ちでのぞむシーンには、華やかさより落ち着きを意識した装いが正解です。ただし、ダークカラーでまとめると暗く地味になってしまいます。白いインナーやアクセサリーで、うれしい気持ちを表現しましょう。
お世話になった先生や保育士さんに感謝を伝える楽しい会は、卒園・卒業式に続いて、開催されることが多いようです。きちんと感をキープしながらも、みんなと交流しやすいスタイルが人気。セレモニースタイルをアレンジしたり、ストレッチ素材のセットアップなどもおすすめです。
新しい世界にステップアップする子どもの笑顔を見守るママのセレモニースタイルとしては、華やかで晴れやかな装いが主流です。ママにとっても先生や長く付き合うママ友と初めて出会う場なので、浮き過ぎない良識あるおしゃれを。下調べをしつつ、上品さと親しみやすさを心がけましょう。
先生や保護者とぐっと距離が近づくため、学校にふさわしいきちんと感だけでなく、話しかけやすい雰囲気も服装で表現したいもの。様子がわからないうちは、シンプルなスーツやワンピースがおすすめ。4月以降も学期ごとに年数回、行われることが多く、私学ではオープンスクールや運動会・学芸会を一般公開するところも。その場合は、セットアップやダークスーツが安心です。
オンラインが活用されるようになったとは言え、春から冬まで園や学校を何度か訪問することに。その際は、控えめで知性溢れる装いが基本です。定番の“濃紺”スーツやシンプルなセットアップが安心。ただし、私学によっては厳格なルールが。事前リサーチは念入りにしましょう。予定されているママは、幼児教室や塾の説明会の日程もチェック。こちらも受験同様、ソーシャルディスタンシングやオンライン面接など、状況は刻々と変化しています。
近頃は、11月15日に限らず、10月~11月に七五三を行うなど、日程はフレキシブルですが、子どもが主役の行事にもセレモニースーツは活躍します。お互いの両親にも一緒に祝ってほしいし、パートナーや子どもとのバランスも考えたセレモニースタイルを。特に色や素材感は、写真映えを考慮するとよいでしょう。きっと一生の宝物になる、素敵な家族写真を残せますよ。
子育てがひと段落して、ひさしぶりに同窓会の参加を考えるママも多いかもしれません。また、慶事のご招待には、お祝いの気持ちを華やかな装いで表現しましょう。ツイードやシフォン、レースなど、高級感のある素材を贅沢に使ったセレモニースーツやワンピースがぴったりです。
子どもたちの努力や練習の成果を披露する発表会には、着席時間が長いこともあって、ストレッチ素材のシンプルなスーツやシワになりにくい素材のワンピースが最適です。茶会や観劇のお誘いにも着まわせます。年齢を重ね、交際範囲もどんどん広がるママの社交に、上等なセレモニースーツが1着あると応用が効きます。
NEW
厳選された機能性素材を使い、もっと美しく、さらに快適性を追求したスーツやセットアップが充実。
セレモニーからオフィス、そしてカジュアルまでを網羅するフレキシブルなアイテムで洗練された着こなしを実現。
女の子の夢を叶えるキラキラのドレスから、
大人顔負けの男の子用スーツまで——。
卒園・入学式、七五三、発表会、結婚式といったシーンには、正統派のセレモニースタイルを。
うれしくて誇らしい気持ちにふさわしい特別なおめかしは、子どもにとっても良い思い出になるでしょう。
女の子はレースやリボンに包まれた可愛らしいアンサンブル。
男の子はキリッとカッコ良いスーツで小さな紳士のように。
きちんとしたおしゃれを基本に、
お子さまがリラックスして過ごせる着心地の良さも考えてデザインしています。
素敵なパパのセレモニーコーディネイト。
子どものハレの日はもちろん、授業参観、パーティーなど、
さまざまなシーンでドレスコードに焦らないためにも、シーン別の最新スタイリングをご紹介します。
カジュアル化が進んでいると言われますが、スーツをパリッと着こなしたパパなら、
いつも以上にカッコ良く頼もしく見えるはずです。