2
探す
こんにちは、渋谷明治通り本店の神野です。
もうすぐ春。入社式、入学式、入学式に参加される親御さま、結婚式等、さまざまなシーンで初めてスーツを着る方も多いのではないでしょうか。
今回は、特別な日におすすめのTAKEO KIKUCHIの既成スーツの頂点、DORMEUILスーツとおすすめのスタイリングをチーフデザイナーの藤原さんのコメントとともにご紹介致します。
ドーメル社の服地に対する価値観をおさらいしておきましょう。
ドーメルはフランスのラグジュアリーファブリックブランド。
さまざまなメゾンブランドから著名なファッションブランドに至るまで生地を提供しています。
ドーメルはフランスのマーチャント(毛織物商社)。
フランス発ではありながら、取り扱う毛織物はイングランドから輸入する”メイド・イン・イングランド”を徹底するのが特徴のフランス生まれイギリス育ちといったイメージ。
そんなドーメルの生地はフランスの精神と”華やかさ”とイギリスの伝統と格式を持ち合わせた”威厳”を感じさせます。
ドーメルの中でも1番人気の生地がアマデウス365。
ニックネームのアマデウスは、音楽家のモーツァルトからとられたという背景からも、優雅な調べを象徴するように華美な光沢となめらかさが特徴的なとてもエレガントな原料です。
アマデウスと同じ原料のSuper100’sを使用し、これまでの目付より軽量化した365日=1年中、365日着用できるシリーズ。
厳選された原毛と英国独特のしっかりした打ち込み、そして仕上げによる重厚な光沢感がいかにも高級生地といった雰囲気です。
藤原氏:タケオキクチでもかれこれ10年位やってきていて、ファンが多い原料です。
今シーズンは、無地見えするダイアゴナル柄をご用意。
ブリティッシュモデルでクラシックな雰囲気をお楽しみいただけます。
ライトグレースーツ×パープルタイ
藤原氏:パープルのネクタイに関しては鮮度あるご提案かと思います。
是非、お勧めしたい一本です。
ネイビースーツ×テラコッタオレンジタイ
藤原氏:顔うつりが明るくなります。
アズーロエマローネ(スーツの本場イタリア語で「青と茶」という意味)の黄金配色で誠実な印象を演出します。
そして、もう一柄はピンストライプ。
ここにきてピンストライプは大注目の柄。イギリスを感じさせる柄をあえてのギャップのラウンジモデルでの提案で軽やかに。
藤原氏:この背景としてはブリティッシュで作ると英国調のクラシックになるので今らしさを損なうという懸念もあるため、市場のナチュラル感にのせてのご提案をさせていただきました。
ピンストライプを洗練されているドーメルでトライしたかったんです。
グレースーツ×グレーorシルバータイ
藤原氏:トーン オン トーンのクラシックな合わせは鮮度ある合わせ方ですね。
ネイビースーツ×ミスティブルータイ
藤原氏:引き続き注目の「ミスティーブルー」一見、色のトーンが明るいのに落ち着きもあるのでスーツを引き立てます。
本店スタッフのスタイリングも是非、参考にしてみていただけたらと思います。
今シーズンおすすめのスーツとスタイリングは参考になりましたでしょうか。
気になるスーツなどございましたら、是非、お店にご相談ください。